昨晩、テレビで映画『デトロイト・メタル・シティ』を放送していたので、観てみました。
普通の映画としてはもしかするとおもしろいのかもしれません。
しかし、メタルファンの僕からするとイライラさせられる内容でした。
この映画で主人公のマツケンが演じる白塗りのダサいウンコキャラがやっている音楽がデス・メタルだと大々的に取り上げていますが、あんなもんは全然デス・メタルではありません。
この映画に登場するメタルファンの奴らは頭がおかしそうな奴ばっかりですし、デス・メタルをやっている人間はインパクトのある事件を起こしてナンボ!とか、まるでヘヴィメタルのイメージを悪くしたいがための映画のように感じました。
この映画を観て、ヘヴィメタルに悪いイメージや偏見を持ってしまった人がいると思うと非常に悲しいです。
本当のデス・メタルはもっと激しく、かっこいいですし、ヘヴィメタルファンの中には僕の様な至って好青年もいるのです(とか自分で言ってるし。)。
最後の方でブラック・メタル界の帝王とかいう戦隊ものの悪役みたいなクソダサい格好した外人のおっさんがギター弾いてて指から血が出たり、エフェクターを踏むか何かして大爆発が起こったりと、ほんまに意味の分からん展開でしたね。
ということで、この映画の得点はマイナス666点です。
☆今日の1枚☆
Napalm Death/Words From The Exit Wound
デス・メタルを聴き始めるなら、とりあえずNapalm Death辺りからどうぞ。
普通の映画としてはもしかするとおもしろいのかもしれません。
しかし、メタルファンの僕からするとイライラさせられる内容でした。
この映画で主人公のマツケンが演じる白塗りのダサいウンコキャラがやっている音楽がデス・メタルだと大々的に取り上げていますが、あんなもんは全然デス・メタルではありません。
この映画に登場するメタルファンの奴らは頭がおかしそうな奴ばっかりですし、デス・メタルをやっている人間はインパクトのある事件を起こしてナンボ!とか、まるでヘヴィメタルのイメージを悪くしたいがための映画のように感じました。
この映画を観て、ヘヴィメタルに悪いイメージや偏見を持ってしまった人がいると思うと非常に悲しいです。
本当のデス・メタルはもっと激しく、かっこいいですし、ヘヴィメタルファンの中には僕の様な至って好青年もいるのです(とか自分で言ってるし。)。
最後の方でブラック・メタル界の帝王とかいう戦隊ものの悪役みたいなクソダサい格好した外人のおっさんがギター弾いてて指から血が出たり、エフェクターを踏むか何かして大爆発が起こったりと、ほんまに意味の分からん展開でしたね。
ということで、この映画の得点はマイナス666点です。
☆今日の1枚☆
Napalm Death/Words From The Exit Wound
デス・メタルを聴き始めるなら、とりあえずNapalm Death辺りからどうぞ。
でもホントのデスメタルを一般人が聴いたなら、一層我々メタル・ファンの肩身が狭くなりそうな気もしますw。
僕も今回の記事を書いた後にウィキペディアでデトロイト・メタル・シティを検索して、あの変態コスチュームのおっさんがジーン・シモンズだと知りました。
彼の人生の汚点になると思われます。
>シオーヤさん
難しいところですが、僕としては「あれ?デス・メタルってこんなヌルい音楽なん?意外と聴き易いんやね~。」と言われるよりも、「うお!何や!?このアホみたいに激しい音楽は!?ヴォーカルも最悪!聴いてて苦痛やわ!」と言われる方が気持ちいいです。
しかし、世間ではスリップノットとかシステム・オブ・ア・ダウンなどが激しい音楽の割に売れているので、ホントのデス・メタルでも普通にイケると思うんですけどねー。
激しく抑圧されてる部分があるって事では無いでしょうか?
でも、ジーン・シモンズが出てるならデトロイト・メタル・シティは是非観てみたいです
う~む、なかなか難しいですね。
スリップノットもシステム・オブ・ア・ダウンもギターがかっこいいとかドラムがかっこいいとかいうよりも「怒り」やら「憎しみ」みたいなものが凄いですね。
デス・メタルとは聞く観点が違うのかもしれません。
今の世の中などに怒りを感じる人が激しいやつを買うのかもしれません。
ジーン・シモンズはブラック・メタル界の帝王という設定で登場してましたが、弾いていたリフは思いっきりハードロックでした。