新型イスト

トヨタ自動車は３０日、コンパクトカー「イスト」をフルモデルチェンジし、全国のネッツ店を通じて発売した。２代目イストは、クロスオーバースタイルの２ボックス車に変更して全幅を３ナンバーサイズに拡大。トヨタ自動車の渡辺捷昭社長は「個性的な商品の投入で独自のポジションを築くことが商品戦略のキーポイント」とし、イストの投入でコンパクトカー市場で同社の存在感をさらに高めていく。また同社が乗用車で開始した安全装備のＳＲＳサイド＆カーテンシールドエアバッグとアクティブヘッドレストの標準装備第１号となった。

　２代目イストの排気量は、初代が１・３と１・５リットルであったが、１・５と１・８リットルに拡大。１・８リットル車は８月に米国で「ｘＤ」の車名でサイオンブランドから発売する。国内では３０代前半の団塊ジュニアを販売の中心ターゲットに据え、年内１万５千台の販売を計画。米国では年内１万３千台の販売を見込むほか、欧州での販売を検討する。

　国内販売計画はモデルライフが月販２千台。１２月までの年内５カ月間の平均月販計画は３千台で、立ち上がり１カ月間の受注目標は５千台を掲げた。排気量別の販売比率は１・５リットルが８０％、１・８リットルが２０％と予測。価格は安全装備の充実化させた上で１・５リットル２ＷＤで１６５万５千円の上昇にとどめた。またサイオンブランドの車名はｘＡからＸＤに変更した。
　価格は１６５万９０００円（２ＷＤ・１５０Ｘ）～１９９万５０００円（４ＷＤ・１５０Ｇ）。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

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↑日刊自動車新聞より　　
最近出てくるコンパクトカーはシャープで男性的になってきたような気がします。でも３ナンバーサイズでもコンパクトカーかな？