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久しぶりにレンタルDVDショップに行って、映画を数本借りてきた。
藤沢周平原作の「小川の辺」、1986年の時代劇スペシャル「白虎隊」、それともう1本は「トラック野郎/御意見無用」だ。
トラック野郎は1975年に公開され大ヒットし、のちにシリーズ化され東映の看板映画となった。
菅原文太扮する長距離トラックの運転手「星桃次郎」が電装等でデコレーションされた大型トラックに乗り込み、全国津々浦々で、お色気・お笑い・人情話・アクション等を展開していくという大衆娯楽映画であった。
当時、高校生のあんちゃんだったオヤジは(オヤジも若い頃はあったのだ)、このシリーズが大好きで、LPレコードまで持っていた。
久しぶりに見たトラック野郎は、ストーリーはくだらね~のだが、とにかく痛快であり、心を暖かくさせてくれた。
見終わった後、婿1号に「菅原文太主演のトラック野郎って映画知ってるか?」と尋ねたところ、「いえ、菅原文太を知りません」
まあ、自分が若い頃は嵐寛寿郎を知らなかったもんな~。
トラック野郎も菅原文太も過去のものになってしまったようだが、オヤジの心にかすかに残っていたトラック野郎になりたいという想いが、再びレッドゾーンまでヒートアップした。
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