家のドアの鍵を物理キーから電子ロックに変更した。
変えた理由は孫娘のため?
孫の夏休み中にこんな出来事があった。
婆が仕事を終えて家に戻ると、ドアの前で孫が一人べそをかいていた。
別の日、爺が休みで床屋に行って帰ってくると、孫の自転車が家の停まっている。
家の周りを歩いてみると、孫が一人で歩いていた。
聞けばどちらも、夏休みの宿題のことで父親と意見が食い違い、家を飛び出し爺の家に来たようだ。
そんな時、せめて、家に入れるようにしてあげたい。
物理キーを貸与することも考えたが、常に持ち歩かなければならないし、無くす心配もある。
と言うことで、電子ロックを設置することにしたのだ。
付けてみるととても快適。
ゴミ出しに家を出ても自動でロックがかかるので安心だし、仕事を終え家に戻ってきたときはSuicaでスイスイ・ドアオープン。
そして何より、爺も婆もいない時であっても、孫もひとりで爺の家に入ることができる。
これから、一人でいる時のルールを決めなくてはならない。
ガスレンジを使うな、インターフォン・電話には出るな、友達を家にあげるな等など。
一人で家にいることも心配だが、一人で外で待っている方がなお心配。
電子ロックに変えたことで、大きな心配事がひとつ解消された。