小学4年生ぐらい だったと思いますが「仮面ライダースナック」が大ブーム！
イヤ、正確に言うと おまけの ライダー カードが大人気で クラスで持っていない
男子はいませんでした。
本体であるスナック菓子は…と言うと…
「かっぱえびせん 」の 桜の花びら型で、塩のかわりに 水飴をコートした感じの
べた付いているお菓子で 決して遠足のお菓子には持って行かない…
美味しいか？というと、「凄く美味しい」とは言えませんが…マズイですね！
原料はジャガイモ、当時は初めての試みで「サッポロ ポテト」の前身らしい。
1971年から1973年まで、カルビーが発売していた「仮面ライダースナック」
のライダーカードは社会現象になるほど爆発的な人気だったらしいです。
１袋20円か30円くらいだったかな？１袋に１枚 おまけの「ライダーカード」が
付いてくる！NO.1〜NO.105まであり全部 揃えようと皆んな必死でしたね〜
友達どうしで交換したり 色々な取り引きが行なわれていました。
カードの裏側には仮面ライダーに登場する怪人のプロフィールが記載されていた！
私の記憶が正しければNO.1カードの怪人は クモ男だったと思う…
これが なかなか出ない！同じものばかり出てしまうのだ…私はコウモリ男
だったな…私のカードはコウモリ大会だった。
カードの中にはラッキーカードというものがあり、それが出るとアルバムが貰える！
この素晴らしいシステムで少年たちの心を わし摑みです。
ただ、アルバムを貰う為にはラッキーカードをカルビーに送らなければいけない…
送れば当然 ラッキーカードが なくなるわけで 迷いどころでしたね！
お調子者の私が 喰いつかない訳がなく、お年玉を貯めた貯金で１箱を購入し
久しぶりに 変形した母親の顔を見ることになります…
カードが増えると 当然 お菓子も増えます…しかしマズイから食べませんので
最終的には捨ててしまうことが多かったですね。
カード欲しさに購入し お菓子は捨てる…
この行為が全国の少年たちの間で行なわれて 後に「ライダースナック事件」なんて
言われたそうです…あのマズイお菓子の方が事件だと思いますが^_^
私は 頻繁に購入していましたが一度もラッキーカードを当てたことがありません！
弟は 母親にねだり一度 だけ買って貰ったことがあって…もう わかりますよね！
なんとラッキーカードを当てたのです！なんて奴だ…
早速 交渉開始…8歳下の弟を言いくるめるのは簡単です！
条件は 私の遊びに ついてきてもいいよ！…ラッキーカード ゲットです。
その後、約束を守らないで勝手に遊びに出かけていたら 弟が泣きながら
ラッキーカードを返せ！訴えていましたね〜^_^
奴は 私のお陰で強くなった…と言っても過言ではありません👍
色々なものが流行りましたが「サンスター スパイメモ」「仮面ライダースナック」
この２つを超えるものは ありませんでした。
あんなに 沢山あったカードも 今は1枚もありません…
今、思い出してもウキウキしますね…🤗
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