Kazuyuki気まぐれ ぶろぐ

日々の出来ごとや 思い出を気まぐれに…
ちょっと小学校受験のハナシ

ケンケン

2019年01月16日 | 日記
前に投稿しましたが…
ケンケンが上手に出来ない子が多いので。

ケンケンには当然 右足ケンケンと左足ケンケンがあります。
前にも申し上げましたが、右足ケンケンは右足を上げるのではなく 右足で
音を出す…と覚えておくとよいでしょう。左足ケンケンは逆ですよね!
昔の子どもたちは下駄を履いていましたよね、ケンケンをすると下駄の音が
「ケンケン…」と聞こえた ことからケンケン…と呼ばれるようになったとか…^_^

先ず、ケンケンの時に大切なのは膝です。よく膝を上げて…と指導する先生が
いますが間違えです。膝を上げてしまうと重心が後に移動しますのでので力は前に
働きません。膝を上げるのではなく 床から足を離すのです…

次に腕と肘の動かし方です。
肘は曲げ、下から上へ(時計回り)円を描くように動かしましょう。
上から下(時計と反対回り)では力が下へ働き 進みませんので気をつけましょう。
手はグーで、親指は中に入れないように 力が出ません… ジャンケンのグーと
同じです。

この手の動きと足の動きが上手く連動するとケンケンは出来ます。
目は下を見ないように、進む方向を見ることです。

※ ワンポイント アドバイス
① 床から離した足は後ろを蹴るように動かすと より速く進みます。
② 一歩一歩 大きく 前へ!前へ!…この気持ちが大切で、大きく進むことにより
前傾姿勢になり 全ての力が進む方向へ働くようになります。

指示行動なので右足ケンケン、左足ケンケンの指示などがありますが、迷った時
には人を見ないように指導して下さい…間違えやすく、印象も あまり
よくありません。しっかりと自分で判断出来るように再チェックして下さいね。

昔からある遊び(でんぐり返し、ボールつき・投げ、縄跳び、ケンケン など)の
動きから 子どもたちの発育、体の動きを見ますので 日ごろから体を動かす
ことが大切ですね。