Kazuyuki気まぐれ ぶろぐ

日々の出来ごとや 思い出を気まぐれに…
ちょっと小学校受験のハナシ

夕焼け…

2016年09月29日 | 日記
今でも夕焼けを見ると 子供の頃の生活の匂いや 母の味 そして
家の暖かさを思い出します。
僕は友達と缶蹴り遊びをした後、まだ遊びたい気持ちを引きずりながら
雑司ヶ谷公園から家に帰る途中で見た夕焼けが 今も忘れられません。
太陽が とても大きく 空一面が あかね色に染まっていた…

よく母に歌ってもらった曲。
美しいけれど 何か寂しい感じのするメロディーと歌詞。
一日の終わりを感じると共に 遠い昔に歩いた家路の風景が よみがえります。

夕焼け小焼け(童謡)


親になり 小さな娘と無邪気な時間を過ごし 手をとり家路に つくと流れてきた…
「夕焼け小焼け」つないだ手の 小さな温もりから 感じる親の喜び。
守ってあげたい気持ちで いっぱいになった。ただ そう思った…
あの時の父と母も同じことを感じていたのだろうか。

あれから17年 娘も高校生になり夢の途中…
夕方に流れてくる この曲を聴くと 今でも世代を超えた 懐かしい時間が
よみがえります。父、母、自分 、娘や友人 そしてお世話になった人達との思い出。
いつか娘が母になった時に、あの頃 つないだ手の温もりを思い出して
くれたら嬉しい…