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みんなもっと賢くなろうぜ!

原発の真相、情報が入り次第お伝えしまーす!その他、いろんな話題を思いのままに書いちゃいます(^^)

イソップ物語「ロバを担いだ親子」~誰にでも気に入られようとすると、結局誰の気にも入らないことになる~

2011-12-18 21:21:32 | 日記
 私が、勇気を出すために、いつも思い出す童話です。
 

ある親子が 市場へろばを、売りにでかけました。

二人は ろばと一緒に歩いていました。
村の人が 笑いました。
「君たち おばかさんだねぇ。ろばにのっていけばいいのに」

おとうさんは、子供をろばにのせました。

すると、向こうからおとうさんの友達がやってきて、言いました。

「おい、おい。子供をろばにのせて 自分が歩くなんてよしたまえ。
こどもをあまやかしてどうする。あるかせろ。 あるかせろ。 」

おとうさんは、子供をろばからおろし、かわりに自分がのりました。

しばらくいくと、今度は、うしかいのおねえさんが 顔をしかめて言いました。

「まぁ、世の中には ひどいおとうさんも いるものね。
自分ばっかり楽しちゃってさ。小さな子供を あるかせるなんて。
かわいそうに 子供が疲れて、くるしそうじゃないか。 」

おとうさんは、子供を自分の前にのせました。今度は親子がろばにのって、市場のほうへすすんでいきました。

やがて、ろばは、 教会の前へつきました。
教会の前には牧師さんが立っていて おとうさんをよびとめました。

「もしもし、ちょっと まちなさい。ろばが かわいそうじゃないか。よたよたして つらそうだ。」

おとうさんと子供は ろばからおりました。
それからろばの足をしばり 棒にくくって二人でかつぎました。
 
親子は大変な思いで、ろばをかついでいきました。

ろばを担いだ親子は まもなく橋の上に つきました。

しかし、ろばが 暴れだしました。
逆さに吊るされているので 苦しかったのです。

ろばがひどく暴れたために、棒がポキンと折れてしまいました。

ろばは川の中に落ち、流されていってしまいました。


教訓誰にでも気に入られようとすると、結局、誰の気にも入らないことになる」

自分の意見を持てば、誰かともめることもあるだろう。つまり、自分の意見を持たなければ、誰かともめることはないのだ。しかし、それでは、自分の生きている価値がないではないか 私は今日、「原発」都民投票に向けての署名活動に参加することにした。これは戦いの第一歩だ。
相田みつをさんは言った。

具体的に動いてごらん。具体的な答えがでるから。」


「文明論とは、人の精神発達の議論なり」 福沢諭吉

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