ケベックでもスモールハウスがブームになってきているとニュースで報道された。特に若者達が田舎に引っ込み、小さな家を建て、畑を耕し、お金をかけずに暮らすレヴェル思考になってると。こちらの中産階級のステータスであるプールも、でかい家もいらない、バイバイ、ローンで苦しめられるより、質素でいいから小さな家でのんびり暮らしたい。幾つかのスモールハウスが紹介されましたが、寒いお国柄、スモールハウスと言っても、2ＬＤＫ，3ＬＤＫの暖房完備の家。こちらの一般的なアパート住まいの間取りを家にしたような感じ。
市町村行政はこのブームが嫌なのね。家の大きさ、住んでるセクターにより住宅税が決まるので、（当市のちょっとしたお屋敷だったら年間50万ぐらいの住宅税）、スモールハウスが増えたら税収が、がくんと減るから。
ケベックも不景気で、政治に幻滅すると自分達で生き延びることを考えるしかない。いろいろ知恵もでてくるし、若い世代に新しい価値観、新しい生き方が生まれてきているのを感じる。
以下女性好みのスモールハウス
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます