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かずさんの、ふらり日々是好日の記

ふっても てっても  日々是好日  泣いてもわらっても 私の一生の中の きょうが一番いい日だから

561 物流はppmレベルの品質!

2008-12-11 | 色んな話題
暖かい一日でしたね。

ネットで調べものをしていて、郵政研究所がアップしている6年ぐらい前に開催された講演会の抄録を読む機会がありました。そこでは、物流サービスの品質やコストの国際比較などに触れています。
http://c11vprtk.securesites.net/research/old/pri/reserch/monthly/2002/166-h14.07/166-topics3.PDF

そういうと、かずさんの家のポストにはほぼ毎日どこかからの送付物が入っていますが、郵便路線を利用したものに混じってクロネコさんなどを利用したものが混じっています。

郵便にしても他の会社のものにしても、私たちは、ちゃんと宛名を書いてあればまず間違いなく相手先に送達されることには疑問を持っていないと思います。そういう意味では、日本の物流の品質は、日本の工業製品と同様に世界一と言っていいのかもしれません。

 品質レベルを表す言葉に、スリーナインとかフォーナインと表現する場合があります。スリーナインとは99.9%、フォーナインとは99.99%正しいということで、フォーナインなら間違いは1万分の一ということです。

今年10月にバージョンアップされたSea-NACCSは、稼働率99.99% とフォーナインが設計値になっています。

この9の数を一つ増やすためには、実は色んな方策が積み重なってやっと実現できるものですし、一桁増やすためのコストは大きなものであります。

私が読んだ先ほどの講演録では、日本の物流品質は、スリーナイン、フォーナインというレベルから最近ではppmレベルと言われているようです。これは「parts per Million」つまりミスは100万分の一とシックスナインレベルですね。

講演者は、米国ではスリーナインの1千分の一、実際には1千分の五ぐらいで満足していると指摘していました。

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来年2月16日からの国際郵便物の輸出入申告制度の実施に備え、郵便事業会社が通関業務の整備を進めていますね。

目に付いたのは、新福岡支店(福岡県福岡市)で勤務する通関業務の従事する社員の募集で、通関士として実務経験半年以上、又は通関士試験合格者で通関業務に従事半年以上との条件が付いています。採用は平成21年2月2日となっています。

ドイツ郵政の民営化で発足したドイツポストはDHLを傘下にグローバルインテグレータに成長していますし、オランダ郵政を母体とするTNTも事業拡大を進めています。米国のフェデックス、UPSと言った世界物流メガ企業とともに物流ビッグフォーを構成しています。

政治の世界では郵政民営化のしこりがあるようですが、ジャパンポストが世界でどう事業展開していくか見守りたいものです。
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この写真はなんだと思われますか?




牛は来年の干支ですが、背中の袋は牛のげっぷを溜めるものだそうです。

地球温暖化の原因といえば二酸化炭素が有名ですが、メタンガスの温室効果は二酸化炭素の23倍もあり、、牛、羊、山羊などの反すう動物のゲップにはそのメタンガスが含まれているそうで、その地球温暖化への寄与率はなんと全体の約5%とか! げっぷのメタンガスを減らす飼料とかの研究もされているようです。





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