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かずさんの、ふらり日々是好日の記

ふっても てっても  日々是好日  泣いてもわらっても 私の一生の中の きょうが一番いい日だから

1068 高齢者のイメージって?

2016-03-14 | 2016立春~
  ときどき通う心理学の勉強会のことは、子供をテーマに1062,1063で取り上げましたが、今回は高齢者についてです。

 「少子高齢化」は、今や日本人の誰もが口にする言葉ですが、国際的には「高齢化社会」、「高齢社会」、「超高齢社会」と次の定義で区分するようです。

1 「高齢化社会」・・総人口の7%超が65歳以上 (日本は1970年)
2 「高齢社会」・・ 同じく14%超 (日本は1994年)
3 「超高齢社会」・・同じく21%超 (日本は2007年)

1の「高齢化社会」から2の「高齢社会」までの期間は、日本は24年ですが、フランス114年、スウェーデン82年、イタリア59年、イギリス46年、ドイツ42年と、日本では新幹線なみのスピードで高齢者率が高まったのが判ります。

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 では、「高齢者」について、次の三点についてどのようなイメージをもっているか1(全くそう思わない)から、5(非常にそう思う)の5段階で回答してもらった57か国での調査が有ります。(この調査では高齢者を70歳以上にしています。)
ご覧の皆さんはどんなイメージでしょう?

 1 親しみがあると見られている
 2 有能であると見られている
 3 尊敬されている

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 調査結果はざっくり次のようです。

1 親しみがあると見られている・・「5非常にそう思う」の回答の割合は、日本が57か国中最少

2 有能であると見られている・・「5非常にそう思う」の割合は、韓国に次いで日本が2番目に少なく「4まあまあそう思う」の割合は、モロッコ、韓国、イエメンに次いで4番目に少ない。

3 尊敬されている・・「5非常にそう思う」の割合は、57か国中最少
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 高齢者に近いかずさんとしては、え~!!日本は高齢者のイメージがポジテイブじゃなさそうとがっかりですが、次のようなことを考えると、ネガテイブな印象一辺倒でもないんでしょうね(^_^)。

 ①回答者の年齢層別にみると、日本は高齢者自身が自分自身にネガテイブな印象を持つ傾向が他国と比べて高   く 
 ②日本人にありがちな1~5段階回答なら1と5は選ばない傾向 

 ③ 同じく日本人にありがちな、分らないとして1~5のどれも選ばない人が、16%前後もいた実態など

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 堅いテーマついでに、次の質問にはYES、NOでしょうか?

1 近頃、お年寄りにあまり敬意が払われていない
2 お年寄りは公平な取り分以上の恩恵を得ている
3 お年寄りは社会のお荷物である
4 若者を雇用している企業は業績が良い
5 お年寄りは政治的影響力を持ちすぎている

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 次の国政選挙は、選挙権が18歳以上になっての初めてとなりそうですが、驚くべきスピードで高齢化が進む日本では、そのスピードに社会の変化や対応がついて行けてないところが有りそうです。
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 前のブログでふれました、長女の入院。無事退院してしばらく静養して順調に進めば勤務復帰の運びになりそうです。ご心配を頂いた方には本当に有難うございます(#^.^#)。

ベランダでは、水仙が咲きだしました。本格的な春到来の季節、今年の桜は例年より早くなりそうで入学式の頃は落花盛んになるかもしれませんね(^_^;)。





今日3月14日は、ホワイトデイ、たくさんチョコを貰った幸せ者は頭を痛めておられるのでしょうか?あやかりたい(笑)。
硬い話題に最後までお付き合いいただき有難うございました。感謝!




1067 しだれ梅づくしat 城南宮

2016-02-29 | 2016立春~
平清盛の時代、白川、鳥羽の天皇が築き院政を執った鳥羽離宮にほど近い、城南宮のしだれ梅、手入れが行き届いてふくいくとした香りが漂っています。月ヶ瀬や各地の梅林の見頃は、暖冬の影響で例年より早いようです。















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 先週、長女が緊急手術を経てICUで治療中。よく通る大阪駅前で突然の自動車暴走。人生っていろんなリスクが突然を実感です。







1066 ぴんぴん・ころり必勝法

2016-02-20 | 2016立春~
怪しげなタイトルで何のことかと思われた方も多いと思います。こんな題の本を出版したら公正取引委員会かどちらかの役所から誇大広告の排除命令が出されそうです(^_^;)。

結婚されている50代になると、4人の両親のどなたかの支援や介護の問題に直面しだして、60代後半から70代ぐらいになると自分自身の心配をしだすのが長寿日本の現実です。

30代から60代ぐらいはメタボにならないような食生活に気を付け、60代からは糖尿病にならない程度の肉・魚のたんぱく質リッチな食生活で要支援や介護にならないようにしようとの、ぴんぴん・ころり必勝法の勉強会に出てきました(冗談ですが(^_^.))。
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 要介護の原因は、2010年の公的データでは、比率の高い方から脳血管疾患、認知症、衰弱、関節疾患、骨折/転倒、心疾患となっています。

 単なる長寿じゃなく健康寿命を長くとは誰もが思うことですが、講師の国立大学医学部の老年医学の教授によれば、要支援、要介護状態の前の「健康寿命期」は、「健康」な時期と「フレイル(Frailty,虚弱)」という要支援への危険が高い時期があって、その後に自立した生活ができない「要支援・介護」状態になるとのことです。

 このため、「フレイル」になるのを遅らせ自立生活ができる期間を長くして要介護になる時期を先延ばしできれば、ぴんぴん・ころりの確立が高くなるということですが、さてそんなにうまく行くんでしょうか?
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 この「フレイル」期にあるかどうかの判断は過去1年間の転倒の有無や、次のうち三つ以上に該当するかどうかが要件のようです。
①1年間で4~5KGの体重減少 ②疲れやすくなった ③身体の活動性の低下 ④歩行速度の低下 ⑤筋力(握力)の低下

 ①~⑤は病気になっても生じますが、病気ではなくって歩行速度の低下や握力の低下が出てきたらフレイルを心配してサルコペニア(加齢性筋肉減弱症)に注意で、肉や魚などのたんぱく質不足による低栄養が遠因になっているかもしれないとのことでした。

 マンションなどの広告では、駅から徒歩5分などの表示が出ていますが、これは80m/分の歩行速度で計算されていて、私など結構速いなという印象ですが、先ほどのサルコペニアの国際的診断法では、国際的には歩行速度60m/分以下、アジア、ヨーロッパでは同じく48m/分以下ならサルコペニアと診断されるようです。普段から速足ができるかどうかは大切なんですね~。

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 平凡ですが、若い時はメタボに気を付けて、年がいったらフレイルに気を付けて、食生活が大切なんだを改めてです。で、今日の我が家は、赤身中心の焼肉で~す(^_^.)。
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 銀行が日銀に預けている当座預金の一部にマイナス金利のサプライズが経済新聞やマスコミで大きく取り上げられ、タンス預金用の金庫製造会社の株が上がったり、円ドルが一日に数円も上下したりよくわかりませんね。そうそう、国会での先週の安倍さんと前総理の野田さんの論戦はなかなかでした。

 大阪城の梅林がぼちぼち見頃らしいですよ。では、また~







1065 イルミネーションat 「なばなの里」

2016-02-16 | 2016立春~
関西ウオーカーの 全国イルミネーション三年連続1位との誘いにのって「なばなの里」に出かけました。

三重県桑名市にあるNagashima Resortの施設の一つで、温泉、ホテル、アウトレットパーク、遊園地、植物園(=なばなの里)などから構成されています。名古屋からなら車で30分ぐらいですが、大阪からは、高速道路で二時間強はかかるので、手軽なバスツアーの利用です。

 イルミネーションは、日没時間の関係で17:50点灯で帰りの集合が19:15でしたが、十分楽しめます。本来は植物園で、たくさんの満開近い枝垂れ梅がライトアップされていたり、ベゴニアガーデンは、へ~これがベゴニアと驚く大輪の花が咲き誇っています。





 神戸のルミナリエや、東京もすごいけど、全国有数の名に恥じないスケールで素晴らしいイルミネーションです。100mの光のトンネル、圧倒的なスケールの毎年のテーマに沿った演出、いや~、すごいな!!の感動ものでした(*^_^*).
残念ですが、メインのイルミネーションはカメラでは無理でした。



大阪、神戸方面からは、入園料込@6千円ぐらいで、三宮、梅田、難波、天王寺を経由してアウトレットとなばなの里を巡るバスツアーが、楽ちんですよ。でも、クリスマスの頃はすごい人出でしょうね。

 一時期、名古屋に住んで勤務していましたが、近くにこんなところが有るなんて知りませんでした。仕事ばかりしてたんでしょうか(^_^;)

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 わが家のプチガーデンでは、クリスマスローズとハイビスカス、マーガレットが共存して、冬、夏、春が同居の最近の気象のよう。インフルエンザが流行中です気を付けましょう(^_^)。











1064 オデッセイ

2016-02-08 | 2016立春~
 ホンダのハイブリッド車ではなく、先週封切られたアメリカ映画のことです)^o^(。

 マット・デイモン演じる、火星にひとり取り残された宇宙飛行士が、絶望的環境の中で、水を作り家庭菜園をして生き延び救出されるまでのサバイバル映画です。

子供の頃「十五少年漂流記」で胸をわくわくさせた記憶のある世代には、火星で水を作ったりジャガイモを育てられるのなんて野暮な突っ込みは抜きにして、140分が短く感じられ、スーパーが付くぐらいポジテイブ思考の主人公は、いかにもアメリカ映画だなと思わせます。





1970年に第3番目の有人月面飛行を目指して打ち上げられたアポロ13(サーテイ―ン)が、月へ飛行中の大事故を経て無事地球に帰還したことをテーマにした1995年映画Apollo 13はアカデミー賞を取りましたが、このオデッセイも、受賞するかもわかりませんね(*^_^*)。

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2月8日の春節を前に、台湾の地震でマンションが倒壊する惨事、ミサイルが沖縄の上空を通過したり、穏やかな旧正月はどこへ?

今週末は、気温が急上昇とのこと、インフルエンザの流行が一服すればいいですね。