SAKAI SPIRITS --日下開山 --

--40歳を過ぎて始めた空手の修行とAndroidアプリの開発日記--

日下開山

失敗を恐れない勇気、やれば出来るという自信。
昨日よりも今日、今日よりも明日の自分が強くなっている。
自分に負けない生き方をしたい。
そんな仲間がここには集まっています。






稽古内容がメインのブログはこちらです。
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6月30日の稽古はお休み

2009年06月30日 12時16分44秒 | 新極真会 大阪中部支部

道場生の皆様方には師範代から既に連絡が入っていると思いますが、6月30日は公民館の都合で稽古はお休みとなりました。
個人的には体調復活の気合い充填モードで臨もうとしていたのですが、仕方がありません。

さて、新極真会2009年のキャンペーンは「まだまだ君は強くなれる」なのです。
ウェブ検索で「体験入門」「カラテ」「堺市」「初芝」で探し当てられたみなさま!
ぜひとも一度見学にお越しください。
できればジャージなどの動きやすい服装を持参されて、生の極真空手の稽古を体験してみてください。

額に浮かぶ汗、頬に流れ伝う汗。
稽古後には、涼しく頬をなで、体をクールダウンさせてくれる涼風を実感できます。
体全体で感じる自然の偉大さ、森羅万象の雄壮さが、ストレス発散につながります。
この爽快感を感じる一瞬が珠玉のひとときです。

新極真会 大阪堺道場 稽古日程
三国ヶ丘本部道場:月・水・金・日曜日
初芝道場:火・水・土曜日

新極真会 大阪堺道場では、2009年夏に壮年の方を対象にした「オヤジクラス」を開設予定にしています。
年齢的には、この私も壮年・オヤジーズなので、とても楽しみにしています。
壮年の方には、無理なく、楽しく、健康的に!
女性の方には、全身運動、美肌向上、痩身効果を!
一般の方には、強さへのチャレンジ精神を!

見学・体験入門は随時受付中ですので、是非お立ち寄りください。


急所の位置(ボディ)

2009年06月30日 00時31分25秒 | 新極真会 大阪中部支部

・鎖骨
 手刀鎖骨打ち下ろし気味に手刀鎖骨打ち込みの要領で手刀の代わりに拳のスナップを効かせて当てる。
 腕の戦闘力を奪うことが出来る、かも。ただし、ひびが入ったぐらいだとそのあと30秒から1分ぐらいは(自己の経験上)戦闘可能なので油断は禁物。3分過ぎると痛みを感じて腕が上がらなくなる。
 打ち込む時に脇が空きやすくなりがちなので、攻撃の際にはあばらの防御に注意。


・腕の付け根、肩口
 フック気味に当て込む。
 腕の戦闘力を奪うことができる、かも。
 間違って肩の固い部分に当てると自爆の可能性有り。


・壇中、中段最大の急所
 乳首と乳首の間と胸の中心の交差点。棒などの固いもので突くと悶絶する、らしい。
 横拳だと大胸筋に阻まれてしまうので縦拳の方がよい、かも。
 当て込む時に手首のスナップを効かせて拳頭をめり込ますとより効果的かも。
 ハートブレイクショット。


・脇(腋)、または脇(腋)の下
 乳首の延長線上の腋窩の下。
 普段、腕でカバーされている部分なので、打たれるとビックリ。軽く『ブッチャーの地獄突き』をしただけでも痛いので、一本拳で当てると効果絶大、かも。
 ただ、狙う(当てる)のはとても難しいと思う。


・横隔膜
 大胸筋とあばらの間。
 短い間隔で連続して当てると横隔膜がショックを起こし息がしにくくなる、かも。
 角度はあばらから大胸筋に向けて下から上に滑り込ますように突き上げるべし、かな。
 ダブルの狙い所。


・水月、鳩尾
 体の中心部分に近い位置、丹田の少し上。胃の一部。
 クリーンヒットすれば悶絶する、かも。ただし、体の中心だけに本能的に避けられてしまう。当てる(効かせる)ためにはタイミングとスピードが必要。また、強固な腹筋で守られているため、ヒットしてもなかなかめり込ますことが出来ない。
 酔った相手に当ててしまうと、吐瀉物の洗礼を受ける危険性有り。注意が必要。


・右脇腹、レバー
 前あばらから横あばら、後ろあばらと広範囲で、クリーンヒットすれば悶絶。悶絶に至らなくても数多く当ててスタミナを奪う場所。
 前あばらは下突きで、横と後ろはシャベルフックで狙うのがよい、かも。
 サイドに回り込んだ攻撃なので自らもレバーを相手に晒すことになる。防御を忘れずに。
 相手の肘で防御された際に自爆の可能性有り。ガードを上げさせる工夫(捨て技)が必要。


・あばら
 肋骨の前下部分。軟骨で出来ているので折れやすい、かも。
 折れれば息がしにくくなるのでスタミナやパンチ力を奪うことができるが、ポーカーフェイスの相手だと戦闘継続が可能なためダメージがあるのかどうか判らない。ねじ込むような下突きで確認が必要、かな。


体調管理も稽古のうち

2009年06月29日 06時32分57秒 | 新極真会 大阪中部支部
金曜日頃から少し体調を崩しておりました。
症状的には頭痛、嘔吐と下痢、といった食中毒状態に近かったのですが、特段拾い食いをしたわけでもなく、原因が掴めていません。
今の季節、蒸し蒸しとした気候だけに、食べ物には気をつけないといけないのですが、それ以前に、体調管理をもう少ししっかりとしておかないとダメだなぁと感じました。
つい先日の稽古の時にも、師範代からは「体調管理と食べ物に注意をするように」と指導があったばかりだというのに。
結局、土日の稽古はお休みをさせていただきました。
(だって、力を入れると漏れそうになるんだもん)

いや、それにしても何が原因なんなんだろうか、謎が深まるばかりです。

ヒジとヒザ

2009年06月25日 21時13分35秒 | 新極真会 大阪中部支部
第4回カラテワールドカップの動画を観ていて感じたのが、ヨーロッパ勢の選手のヒジとヒザの使い方の巧さというか恐ろしさです。
接近戦をステップワークとヒジとヒザを上手く使いながら躱し、マイレンジになったところで強力な攻撃を仕掛ける巧みさが、動画でアップされている多くの選手で見受けられました。
押し合いガチンコを避けたヒットアンドウエイ戦法のような感じですが、よくよく考えてみると、アングロサクソンとしての体格差、身長差の優位性を活かした戦法と考えてもいいのかもしれません。
近づけば身長差を活かした上から打ち落とすヒジが肩に食い込み、間合いを詰めて下突きの猛攻を仕掛ければ体格差で押され隙間を縫うようにヒザが上段に迫ってくる。近づこうにもステップで間合いを攪乱され、ロングレンジから無理にでも入り込もうとすれば、その瞬間に蜘蛛のような手足の長いリーチを活かした蹴りがパトリオットのように打ち込まれる。
ウラルアルタイ系(諸説ありますが)の我々が、この身長差や体格差、リーチ差の劣勢を埋める方法は無いのでしょうか。

先日の選手稽古のミット打ちで、師範代から「左のリードパンチは良いが、コンビネーションの最後の蹴りの後に隙ができる(間が空く)」とアドバイスを受けました。今回の空手ワールドカップでのヨーロッパ勢選手の攻撃は、まさしくこのコンビネーションが一段落した後の間隙を狙ったもののように感じます。
まぁ、私がワールドカップのような大舞台に上がれることはないのですが、技術体系の一つとして、師範代に指導していただいた「攻撃(コンビネーション)の後、互いの衝撃で少しレンジが空いたときの、隙を無くす」のはとても重要だと感じます。かと言って闇雲に手足を出し続けるのはスタミナロスにつながるわけですから、ただひたすら動けばよいと言うことでもないと思います。
ならば、どうすれば隙が無くなるのか。
素早いステップで最大距離のレンジを確保するのか、でもそうすれば今度は入り込むときに長いリーチで迎撃される可能性が出るわけですから、これもまた無闇にレンジをとれば良いというわけではないと思います。そうなると長いリーチが上手く使えない距離を保ちながら「常に回り込む」という戦法が考えられるのですが、体格差で押されてしまう場合に果たしてどこまで回り込みながら自分の有効な攻撃を当て続けることができるか、か重要な課題となりそうです。

スピードとスタミナ。
そして、正確で有効な攻撃、コンビネーション。

う~ん、私の場合はシャドウからやり直しだ!