ハナと出会った日はまだ鮮明に覚えてる。
4年前の6月19日、滅多に行かない店で6万負けて、閉店まで少し間がありチェックしたいんで
車の中で呆けてたらどこからか猫の一生懸命鳴く声が聞こえる。
ずっと俺の後をついてきて、拾ってやりたいけどうちも猫はいっぱい居るんで躊躇してた。
『閉店チェックが終って、それでも待ってたら連れて帰ろう』と思ってたら、ちゃんと待っててくれた。
ってかパチンコ屋の中までついてこようとしてた。
最初の検査ではエイズも白血病もないと言われたのに、2年前の検査でエイズ陽性との結果。 早すぎる死は残念だけど、幸せな人(猫)生を過ごせてやれたと思います。 キミの事は一生忘れない。
環境からして後感染は考えにくいんで、母子感染で最初の検査では幼すぎてちゃんとした結果が
出なかったんだと思います、と先生からは伺った。
できるだけストレスをあたえず、体調の変化には気を配ってたつもりだったのだが、先日猫エイズ発症で
息を引き取りました。
最後の最後まで生きようと必死でした。
俺はこの子を実の娘みたいに他の子の何倍も可愛がってて、ハナも自分が人一倍愛されてることは
判ってたと思う。
これは自信を持って言えるが、この子も俺のことを父や恋人のように思ってくれてたと思います。
ハナも幸せだったと思っててくれればいいなあ。
俺と出会ってくれて、4年間一緒に居てくれて本当にありがとう。
来世でも必ず一緒に暮らそうな!