風と生きよう

レオンの野歩き、街歩き日記

100キロウォーク、完走しました!

2007年04月29日 | Weblog
夜明けの桂川。正面にゴールの嵐山が見えていますが・・・。

大阪ユースホステル協会主宰の「チャレンジ一発!24時間100キロウォーク」に行ってきました。
そしてぼろぼろで完走!


一緒に参加したハイおじさんの感想は「トライアスロンの方がはるかにラクやで~」。レオンの感想は「六甲全縦ってお散歩だったのね」。

何がそんなにつらい?
①先頭集団についていないと、休憩地点に着いたとたんに「出発です。並んでください!」となるので、実質上休みなしに歩くことになる。

②マメ対策。皮膚をガードする「ディントン・スポーツ」をしっかり足に摺りこんできたので中間地点の新大阪まではルンルン。しかしそのあとはテーピングなしでは悲惨なことになります。何回も参加している方は「夕べのうちに時間かけてしっかり貼ってきた。ほら、芸術作品やろ?」と足の裏をみせてくれましたが、それは素晴らしい出来上がりでした。人の足の裏を見て感心したのはこれが初めてです。

例外:ええっ~?ふつうのサンダル?しかし、この方は軽く完走されました。そういえば雪山をゴムぞうりで歩く人がいると聞いたこともありますが、世の中には色んな人がいるものです。

この二つに比べると、24時間寝ないで歩くのも、(間隔があいて)淀川河川敷の真っ暗闇を、何時間もたった一人で歩くのも、何でもないことでした。

ようやく桂川沿いに入り、正面にゴールの嵐山がみえてくる頃、山の端がすこしピンクに染まり、「さあ、あともうちょっと!」・・・・と明るい気持ちになるのは大まちがい。あと4時間もあります。それにここからが一番ツライ時間です。マメはどんどん大きくなり、ストレッチの時間がなかったためアキレス腱に不気味な痛みが・・・。


9時30分、明石海峡大橋下を出発→

そして地獄の24時間が・・・・。

→ついにゴール。スタッフの皆さんと。
 

ぼろぼろになって9時15分にめでたくゴールイン!23時間45分で完走でした。それから家にたどり着くまでがまた苦難の旅路でしたが、一夜明けると平和な朝。あのジゴクにはどんな意味があったのでしょう。たぶん「おまえなら少々の苦労は乗り越えられるぞ」と教えてくれているような気がするレオンです。

参加の皆さん、スタッフの皆さん、ほんとうにお疲れ様でした。ハイおじさん、県○の100キロウォーク主催するのやめときましょうね。(そういう意味でも行ってよかった。

(参加者85名、うち完走者(たしか)52名。これでも今年は完走率が高かったそうです。)

デジカメよ、さようなら

2007年04月27日 | Weblog
3月に氷上でフキノトウ採りに夢中になって、あぜ道に一晩落としていたデジカメ。次の朝さがしにいくと、液晶画面にほのかな曇りがでてはいたが、ちゃんと待っていてくれた。それでもけなげに働き続けてくれたのが、ついに昨日一生を終えた。ゆすってもたたいても息を吹き返さない。デジよ、うっかりものの持ち主を許せ・・・。

という訳で、新しいのを買うまで写真はナシです。かわりといってはナンですが、今度買おうかなァ~、と思っている「顔きれいナビ」付き、フジのFinepix の写真を載せておきま~す。

ハハ、大衆演劇に行く

2007年04月22日 | Weblog
母の刺激になりそうなことをいろいろ工夫しています。

 
この日は慣れない新開地へ大衆演劇を見にいってみました。「デラックス」とはちと違うので、入り口で「(え?ここォ?・・・ワタシ帰る。)」という母をなだめて入場。もひとつのってくれない様子なので途中で出てきましたが、この劇場には車椅子用のりっぱなトイレがあったので、はじめて外出先でちゃんとトイレに行けました。バンザイ!

「お昼はお寿司?」と聞くと、大きくニッコリうなずいてくれたので、元気だったころにおなじみだった回転寿司へ。母はごきげんであれこれとりまくりでした。そらそうですよね~。実に8ヶ月ぶりの回転寿司。私も海外から一時帰国して回転寿司に行くときは、ほんとに嬉しいですもんね~。

うれしい母の快挙!

2007年04月19日 | Weblog
今日、母を一週間ぶりに迎えに行き、そのままおなじみ小野の「ゆぴか」福祉風呂に連れて行きました。このところの回復振りにはめざましいものがあります。(レオンの三助ぶりもなかなか。)

まず、妹と3人でお食事。きょうも母はお気に入りの握り寿司を注文。いつものようにお寿司をナイフで半分に切ってあげようとすると、「(いらんことしなさんな、あっち行きなさい、チャイ。)」とオコってます。そして一個まるごとで上手に全部かたづけてしまいました。

売店で「黒豆トチ餅」を買って、(レオンが渡した千円札で)自分で払い、おつりももらいました。「家に買って帰るン?」「(そう)」

「お風呂の後は、マッサージサロンへ。麻痺した腕が固まりかけているので、ずいぶん痛いようす。泣きながら「(もう、いらん、やめて!)」と訴えていましたが、ムシ!「がまんせい!」

そして晩御飯も「黒豆トチ餅」もしっかり食べ終え食べ、すやすやと眠りに・・。さっき目をさまして「(トイレに行く)」というので支えて連れて行き、しばらく一人にして私はテレビを見ていました。すると背後になにやらヒトの動く気配が・・・。

「ぎょえ~っ、お、お母ちゃんが一人で歩いて出てきたー!!!!!」。

わーはっはっ。あとは言葉だけです。それももう程近いような気が。

ブレイク最終日・・「四拍子そろった鎌が岳」

2007年04月18日 | Weblog
昨日でお山のブレイクはしばらくお休み。Mさんたちと行った鈴鹿の「鎌が岳」は、レオンにとっては「四拍子そろった」素晴らしい山旅でした。


「四拍子って?」・・はい、それは①谷の渡渉 ②よじ登り ③激下り+ ④人間ウォッチングです。



  
Mさんの花の知識はハンパではありません。Mさんだけでなく同行の皆さんがみんなそうです。調子がのってくると山の中をひたすら走りたくなるレオンと違って、皆さん「な、なんでそこまで」と思うほど、撮影に夢中。花を写すのに、憑かれたようにガケをよじ登る人、体をマカ不思議な形にねじる人、お尻をアブナイ形に突き出す人、「おいおい、そこに寝るか?」と突っ込みたくなる人。技術もカメラも初心者以下のレオンは手持ち無沙汰で、待っている間、空を写したり、谷の水を飲んだりして遊んでいました。


実にいろんな花がありましたが、一番グッと来たのは「アカヤシオ」という、いままでなら「あ、きれいなツツジや」と思っていた木の花です。特にまだ開ききらない、つぼみの濃い紅が色っぽい花でした。

山頂は大風で雪まじり。でも皆さんのハートはお花を求めて熱く燃えたぎっていたようです。

案内してくださったスーパー山男Sさん、Mさん、ご同行の皆さん、ありがとうございました。

          (歩行時間:撮影込みで6H 参加者:8名)

大変だ!

2007年04月18日 | Weblog
 鈴鹿の鎌が岳の写真をアップしようと、デジカメのメモリーカードをパソコンに・・・。
あ”~!!手がすべってメモリカードのスロットの上にある別のスロットに入れてしもた~!
逆さにして振っても出てきません。ただ今から対策を考えますので、しばらく休憩。


ほっ~~、でてきました!