少し前を向けそうです。

2021-12-07 23:17:05 | 日記
夜中の0時 なかなか寝ないオトとまた話をしました。

「ママさぁ、ふと思ったんやけど…

オトが学校行けなくなった事で、

オトを苦しめてしまうママじゃなくなったことがよかったぁって思ってるねん。」





オトが学校に行っていた頃

ずっと私は、私が嫌いになるくらいオトに叱ってばかりでした。

『なんで、宿題してなかったん?
ゲームなんてやめなさい!』

『ゲームやりすぎ。1時間やったら終わりやって言ったやろ。


『もう、携帯は解約する。』


『何考えてるの!いつもいつもやらなあかんこと先にしなあかんって言ってるでしょ!』


言わないように
言わないようにと

自分を律してはまた我慢の限界を迎え
『勉強は大事。』をわかってもらえるために叱ってしまい…。

叱りすぎたことに自己嫌悪を繰り返していました。

今思うと、あれは私の思い描いたような人生を送りなさいと
自分の子どもをコントロールするために
叱っていたのかもしれません。



不登校になって半年くらいに…
『私はママの操り人形じゃない!』と
オトに言われた言葉が今やっと腑に落ちてきます。

☆。.:*・゜

「今やからいうけど、私 あの時 本当にしんどくなったりお腹痛くなったりしててんけどな、『あ、これで学校いかなくて済む』って、ホッとしててん。

まぁ…学歴を失うことになってしまったんやけどな…。」


「学歴はまだまだ取り戻せるよ。

通信制高校行こうかなって今は考えてるんやろ?

自分で決めて進もうとしているやん。

それでいいよ。


もうなぁ、通信制高校はママの経験上にないものやからアドバイスしようがないしね。
だからこそオトが思うように進んでいくことを心から応援できるんやと思うわ。


もしもあの時無理やり中学生活を続けられていたら、私はきっと『勉強しなさい』って言い続けてたと思うわ。

全日の高校行って 大学行って 仕事は普通の一般企業にしときなさいって言ってたと思う。



でも、今は全く違う思いでいてるよ。

オトの
好きなことを見つけてほしいって思ってるし、

立派なことをしなくても
自分で働いて、生活できるようになりさえすればいいって思っているからね。」



夜中の1時頃まで
オトとそんな話をしました。





通信制高校の話はまだまだ何も進展していません。

パンフレットさえも見ていない状態です。

オトが時間をかけて向き合っていくのを
見守ろうと思います。



大丈夫。きっと見守れる。


私は、嫌いだった私を認めれたんだから。