COM・・・1971年10月号
昭和三十年代の少女漫画雑誌は「捨てても惜しくない漫画」と言われていました。
まだ、少女漫画を本格的に描く女流漫画家が少なく、出版社は少年漫画雑誌から
漫画家を引っ張るか、貸本漫画界へ人材を求める以外になかったのです。
しかし、手塚治虫の登場に「こんな少女漫画を描きたい。。。」と読者の中から
漫画家志望の女の子たちが現れてくるのです。
それが、24年組と言われた女性漫画家たちなのでした。
「手塚に続け!」から「24年組に続け!」に代わり、少女漫画雑誌は女性漫画家で
埋まり、担っていた男性漫画家たちは去っていったのです。
~端的な書き込みでした~
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