洪水警報発令中

 

 

新潟県は7年振りの豪雨災害に見舞われました

河川の決壊や土砂崩れで大きな被害が出てしまいました

写真は昨日30日のNHkのニュース画面です

中越地方、三条市、五十嵐川の決壊による被害です

 

泥水に浸かった田んぼや農作物が痛々しい姿です

農家の方には本当にお気の毒です

 

 

本流となる信濃川も溢れ出そうな様子です

 

 

 

昨日、、私の住む地区全域に避難勧告が出ていると

朝一番に娘から知らせがありました

 

避難・・　　勧告・・！！　　むむむ・・

数日来のただならぬ豪雨に不安はありましたが

過去にも洪水の脅威にさらされた事が二度ほどありました

当然家の周りを注視していましたが、豪雨の最中に外へ様子を見に出ることなど出来ず

なんとなく不安ながらも、家に居たのです

夜が明けて、雨は続いていましたが、家の周りに異常はありませんでした

ですから、避難勧告と言われても即避難所の小学校へ行くべきなのか、一人では判断に迷います

5、6キロ先に阿賀野川と言う日本有数の大河が流れているのです

そこが洪水危険水位に達しているという事を市の防災課のHPで確認しました

確かに、あの川が溢れたり決壊したら、間違いなく家まで水は来るだろうと思いました

川の周辺に住む友人に様子を聞くと、川は驚くほど増水して河川敷は冠水しているとの事

しかし堤防が高く溢れる様子は無いと言うので自宅に居る事にしました

 

午後から雨が止み晴れ間が出て来たので

やはり自分の目で様子を見るのが一番と思い、阿賀野川を渡ってみました

 

やはり橋すれすれまで川は増水しています　　　怖いです

土手の下の住民の皆さんは心配で眠れなかったでしょう

 

 

土手には様子を見に来ている人がちらほら見えました

一夜明けて今日はその河川敷公園で地区のお祭りがある予定でした

これでは勿論中止です

 

今日、避難勧告は解除されましたが

洪水警報は出たままです、河口平野部で天気が回復しても

山で降った雨がそのまま流れてくれば、河口付近で氾濫する危険性はあるからでしょう

被害が無いように祈るばかりです

 

豪雨の地域が移っているようです、他方の皆様もどうぞ被害がありませんように・・

 

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今年の日本は広く災害続きです

そこから発生する膨大な経済被害も周知の通り

政治も笑ってしまうほど滅茶苦茶です

中国の鉄道事故を笑い物にしている場合ではありません

 

3.11から、余りにも多くの人の悲劇の体験、心の悲しみや傷の大きさが

私の心にも積み重なっていくばかりです

被害を受けなかった自分は、感謝して普段通りに暮そうと思っています

が、やはり心の底に重い物が常にドシンと居座っています

どうする事も出来ません、特効薬など無いと思います

 

洪水の危険を脱したら、またいつも通りのプログに戻ります。