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リアルタイムで旬の話題をアップするのは、なかなかムツカシイ
あっと言う間に日が経ち鮮度が落ちてしまう
賞味期限ギリギリのところで、勘弁していただこう
「ラ・フォル・ジュルネ/熱狂の日」 新潟2011 テーマはペートーヴェン
"とどけ! 音楽の力 広がれ! 音楽の輪"
と題した型破りなクラシックの音楽祭が開催された
5月1日~5日 プレ公演 5月6日~8日 本公演が開催された
プレ公演では、市内中心部のレストランやカフェなどで
市内在住の演奏家たちが気軽なタウン・ライブを繰り広げ1000円のフリーチケットで
1ステージ30分の演奏を17カ所の会場から自由にハシゴ聴きする事が出来る
堅苦しさなど全く無く、耳に聴きなじんだ曲をたくさん聴く事が出来た
地元で活躍する音楽家たちの活躍に暖かい気持ちで拍手を送った
5月6日~8日までは本公演
この「ラ・フォル・ジュルネ/熱狂の日」とは・・?
と言うユニークな音楽祭で、新潟では昨年に続いて2回目、来年も開催予定との事
5歳の孫娘と出かけ、多彩なプログラムから彼女のリクエストで
ヴァイオリン・ソナタ3番と8番のコンサートを選んだ
果たして当日券は手に入るのか?
無事チケットをゲット、ワクワクして会場へ向かう
普通、クラシックコンサートは小さな子供は入場出来ないのがほとんどだ
しかし、この音楽祭の素晴らしいところは0才からオーケー
3才以上オーケー、6才以上オーケー と言う公演が沢山ある事だ
ヴァイオリンに並々ならぬ熱意を持つ孫娘は、しっかりとべートーヴェンの
骨太で且つロマンチックなソナタをしっかりと聴いていた
フリーステージでも次々とミニコンサートが続いていた
オリジナルイメージポスターを描いたチェコのイジー・ヴォトルバは
国民的な人気イラストレーターだそうだが私は今回初めて知った
同時開催されたイラスト展で、他の音楽家のシリーズも見たが、ツボを捉えた楽しい絵だった
"うんめ~ 広場" (運命) とやや強引なネーミングの屋台も建ち並び
お腹も満足させると言う大サービス付き
これは来年も盛り上がる事間違いなしですな~
こんな企画があるなんて!!
音楽は庶民が楽しんでこそ!っていう感じ、日本にはありませんね。
金持ちだけが味わえるものになってしまっていて。でもヨーロッパでは本当に庶民が気軽に楽しめるんですよね。
ポスターだけでもヨーロッパを味わえますね。
最初のページみたときに、ええ?お姉さんヨーロッパへいってるの?って思ってしまいました。
笑
若いころにもお金がなく、老いて時間ができて心にゆとりはできても、やはりお金がかかるから諦めてしまう・・・
私にとって芸術や音楽はそんな感じです。
こう言う企画がもっと全国的に広がればいいのにね~
但し企画側のスタッフである娘の夫は、連日睡眠数時間、倒れそうなくらい疲労困憊の様子でした。
何でも人を楽しませる陰には目に見えぬ苦労をしている人がたくさん居るお陰なんですね。