おやぢ法事で酔っぱらう。
自分の体力を考えられないらしい。
54才の飲み方ではない !!
べろんべろんで真っ直ぐ歩けなくて
もちろん記憶はなくてロレツも
まわらなくて、もーわやくちゃ。
わははわははの赤鬼どんで帰ってきて
2階に上がっていったと思ったら、
だだだだだどしーーーーん !! と
大音響が家中にひびいた。
見にいく気もしない。
うーうーうーという呻き声が聞こえて
「どうしたのっ」とゆむたの声。
ゆ「病院行ったほうがいいんぢゃない」
私「ほっとけっ」
ゆ「でも…すごいタンコブだよ」
私「タンコブできてたら死なんわっ」
ゆ「でも…打ち所が悪かったりとか」
私「のぞむところぢゃっっっ !! 」
ゆむただけが心配そうに
おやぢをベッドへ連れていって
アイスノンを頭にあててやる。
本人、大いびきで爆睡。
「おやぢ大丈夫かな」
「いいからほっとけって」
「結婚式前に急死とかしたらどうすんの」
「あったりまえぢゃん、葬儀はしません。
だまって結婚式は予定通りやります」
「みんなが住職は ? て聞くよ」
「ちょっと入院しましてーあははははと
言っときゃいいんだよっ」
「ふーん」
数時間後、ふらふら起きてきたおやぢ、
やっぱりカケラも記憶なし。
「わし後ろ頭にタンコブがある」
「はいはい」
「なんか全身あちこち痛い」
「ほほー」
「ちょっとアタマ見て見て」
「いやです」
ゆむた飛んでくる。
「おやぢ寝てなさい」
「うー、アタマいてー」
「階段からどーんと落ちたんだよ」
「うそー」
「ゆむたがアイスノン当ててあげたら
うれしそうだったよ」
「うそー」
「もー、おやぢ、いま死んでも
葬式もしてもらえないんだよ、
少しおとなしく寝てなさいっ」
「うーうーうー」
目が高速回転するくらい忙しいときに
よけいな用事を増やすんぢゃないよっ !!
ちなみに一日たつとピンピンしておられます。
自分の体力を考えられないらしい。
54才の飲み方ではない !!
べろんべろんで真っ直ぐ歩けなくて
もちろん記憶はなくてロレツも
まわらなくて、もーわやくちゃ。
わははわははの赤鬼どんで帰ってきて
2階に上がっていったと思ったら、
だだだだだどしーーーーん !! と
大音響が家中にひびいた。
見にいく気もしない。
うーうーうーという呻き声が聞こえて
「どうしたのっ」とゆむたの声。
ゆ「病院行ったほうがいいんぢゃない」
私「ほっとけっ」
ゆ「でも…すごいタンコブだよ」
私「タンコブできてたら死なんわっ」
ゆ「でも…打ち所が悪かったりとか」
私「のぞむところぢゃっっっ !! 」
ゆむただけが心配そうに
おやぢをベッドへ連れていって
アイスノンを頭にあててやる。
本人、大いびきで爆睡。
「おやぢ大丈夫かな」
「いいからほっとけって」
「結婚式前に急死とかしたらどうすんの」
「あったりまえぢゃん、葬儀はしません。
だまって結婚式は予定通りやります」
「みんなが住職は ? て聞くよ」
「ちょっと入院しましてーあははははと
言っときゃいいんだよっ」
「ふーん」
数時間後、ふらふら起きてきたおやぢ、
やっぱりカケラも記憶なし。
「わし後ろ頭にタンコブがある」
「はいはい」
「なんか全身あちこち痛い」
「ほほー」
「ちょっとアタマ見て見て」
「いやです」
ゆむた飛んでくる。
「おやぢ寝てなさい」
「うー、アタマいてー」
「階段からどーんと落ちたんだよ」
「うそー」
「ゆむたがアイスノン当ててあげたら
うれしそうだったよ」
「うそー」
「もー、おやぢ、いま死んでも
葬式もしてもらえないんだよ、
少しおとなしく寝てなさいっ」
「うーうーうー」
目が高速回転するくらい忙しいときに
よけいな用事を増やすんぢゃないよっ !!
ちなみに一日たつとピンピンしておられます。