子どもたちの大すきなあそびにオニごっこあそびがあります。
単純に捕まえる側と逃げる側が競う遊びですが、いろんなルールをつけて様々なバリエーションが楽しめます。
今日は、参観日。。。
全年齢でオニゴッコを楽しみました。これはなわとびをシッポに見立てて行なうシッポ取りゲームです。
逃げる側はとにかくシッポを取られないように逃げる。
追う側はとにかく相手のシッポをとる。
ここにはいろいろな要素があります。まず追う側がどこから来るか予想をたてます。来たら逆の方向へ素早く逃げないといけません。そして捕まらないためには、限られたテリトリーですので、急な方向転換やフェイントなどを駆使しなければなりません。
こういった行動は危険予知に相当し、机に座って教えられるものではなく、こういった遊びの中で身に付くものです。
また、逃げるための脚力も重要ですと、身体のバランスも大切です。
このオニごっこを通して培われる筋力は、実はこの幼児期にしか身に付かないといわれています。裏山の斜面を登ったり、山をかけずりまわってあそぶのも同じです。。。
少しの冒険あそびが後の発達に大きく影響します。