温泉津(ゆのつ)温泉 島根県大田市温泉津

2012-09-10 | 温泉
千三百年前からの自然湧出、今も源泉掛け流しの温泉地。昔ながらの温泉街の雰囲気が残されており、重伝建の指定、そして大森銀山ともに世界遺産の指定を受けている。


元湯 千三百年前からの湧出。十数年前に入浴した時は浴槽が温度を下げるため三つに分かれており、一番熱い所は直ぐに飛び出した記憶がある。茶褐色の熱い湯。
元湯も薬師湯も浴槽に堆積物が積もりその成分の濃いさがわかる。


薬師湯 明治5年の浜田大地震の時に自然湧出したもので震湯とも呼ばれている。湯口のナマズはその為だろうと想像。
レトロな建物が綺麗に改修されていた。元湯よりは少し色が薄いかな?

温泉街から車で十分位、狭い手掘りのトンネルを抜けると、銀の積み出しと石見銀山への物資補給港「沖泊」があり、船を係留するための鼻ぐり岩などがみられる。
沖泊




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