goo blog サービス終了のお知らせ 

旅のオトモに

お散歩だって気分次第で”ちょっとした旅” チープな旅だって気分次第で”リッチな旅” 

秋旅台湾7

2014年11月02日 | 旅行
◇4日目(最終日)

楽しい時間は過ぎるのもはやいもの。
あっという間に帰国の日を迎えました。

マンションの住人気分が味わえるサービスアパートメントはとっても快適でした。
とかいって出かけてばかりだったのでキッチンまわり(電気ポットですら)ぜんぜん使わなかったけどね。
(洗濯機は1回だけ使用しましたが。)

11時発飛行機に乗るため朝7時半にはホテルをチェックアウトをしました。



復路は荷物を引いてバスステーションまでいくのが面倒なので新幹線を使うことにしました。
今回は”新幹線祭り”だな。

券売機で自由席を購入。NT$165

そして改札まで来てふと考えました。・・・?? どの電車が桃園にとまるんだっけ??
たしか番号が大きい電車だったと思うけど・・・。

危険なので駅員さんに聞きました。正解!
(ここまで来て帰れなくなっちゃったら大変だもんね)


自由席に乗り込むと20分ほどで無事桃園駅に到着しました。

高鉄桃園駅

桃園駅からは空港まで頻繁にバスが出ています。
途中、空港隣接のホテルに寄りますがだいたい20分くらいで到着します。

新幹線の待ち時間やバスの乗り継ぎ時間などを入れると空港までの時間はリムジンバスとあまり変わらないとは思いますが
ちょっとだけ新幹線も体験してみたいとか、地方に滞在予定の方には良いと思います。



2時間前にはチェックインできたので買い物でもしようと空港内を探索し始めたのですが
第一ターミナルはなんだかわかりずらい・・・。汗

出国審査場の手前のショップやレストランもちょっと奥まったところにあるし、
出国してからの免税店も化粧品だけ離れたところにあって通り過ぎちゃうと戻るの大変だったり・・・。
なんだかターミナル2の馴染んだ配置が懐かしい・・。

とりあえず気になっていた阿原の石鹸を二つと(円安のおかげで高級石鹸)会社用にお菓子を購入した後
朝食と昼食を兼ねてカフェで食事を取りました。
(カフェスペースも小さくて残念なターミナル1)


帰りの飛行機は桃園空港が混雑で出発が少し遅れましたが、あとは問題なく無事成田まで戻ってこられました。
ちなみにLCCなので到着ゲートはターミナル2の隅っこです。(もちろん)


そして前々回と同様リムジンバスの乗車に滑り込みセーフ。
乗車前におにぎりを買ったせいもあったけど出発1分前だった。
もうダメかと思ったよ・・・。苦笑

リムジンバスから見た夕日が綺麗だったこと・・・。
「旅が終わっちゃったな」と実感させてくれました。涙



◇旅の反省

今回はカフェでお茶しまくりの旅でした。
それはそれで楽しかったけど、今度はもう少し食事にもこだわりたいな。




◇おまけ(お土産編)


☆今回の旅でハマったものがありました。絵本作家ジミーさんの本。

たまたま国立美術館のショップで絵の雰囲気が気に入って買ったのだけど、ホテルに戻って調べてみたら
金城武さんの映画「ターンレフト ターンライト」の原作の作家さんだと知りました。
映画の原作が大人気の本だと知ってはいたけど、この方だったとは・・・。
私が最初に気に入って買ったのは「微笑む魚」という本でしたが、翌日「ターンレフト ターンライト」を誠品書店で即買いしました。
中国語はわからないけど何となく雰囲気はわかります。(いずれ日本語訳の本も買いたいけど)

帰国してから日本語訳の「地下鉄」という本を買いましたが、絵だけじゃなくてストーリーも美しい。
なんだか泣けちゃいます。大人向けの絵本です。


幾米(ジミー)さんの本



☆台中の紙箱王で買ったランプシェード
 紙でできていて自分で組み立てるものですが、トイレの電球にかぶせてみたら結構素敵になりました。
 
紙箱王のランプシェード



☆魯肉飯と五香粉
 スーパーで買った魯肉飯をそのまま食べるとなんだか物足りない・・。けど五香粉をかけてみたら
 あ~ら不思議!台湾の味になりました。
 私にとって五香粉の香り=台湾の香りといっても過言はありません。
 台湾に行った人ならわかる”コンビニに入った時に漂ってくる「あの」煮卵の香り”です。

スーパーで買った魯肉飯と五香粉



秋旅台湾6

2014年11月01日 | 旅行
◇3日目

あっという間に台湾滞在も3日目。
ゆっくり観光できるのも1日だけとなりました。

「今日ぐらいはゆっくり過ごそう」と決め、朝もゆっくり目に起床。

朝食も台北駅の駅地下でマックでマフィンのセットを食べました。
(旅先で朝マックするとなんだか落ち着く・・・。なんでだろ?)



前夜寝る前にいろいろ考えたけど、天気も良さそうだし久しぶりに定番の観光地「台北101」に行ってみることに。
よく考えたら前回行った時は天気が悪くて景色もよく見えなかったし、地下鉄の駅もできて便利になったから
もう一度くらいは行ってもいいかなと。


台北駅からは乗り換えなしで10分くらい。駅は台北101の地下とつながっています。

ビルに入ってみると大陸からのツアー客がたくさんいらしていて、「鼎泰豊」前はすでに行列ができていました。
(ツアー客の入口は地下になっているみたいでした。)

エスカレーターを上って5Fのチケット売り場まで行くと個人客は少ないのかすぐにチケットは購入することができましたが、
入場制限をしているようでエレベーターへの入口へは20分後から呼び出しが始まりますとのことでした。
(エレベーターの入口の電光掲示板に現在案内中の番号は「○○番~○○番」と番号が出ます。)

でも見れば順番待ちの列もできているようで、はたして番号が関係あるのかないのか・・・?
よくわからないまま10分くらい前から列に並んでみることにしました。

前回は結構並んだ記憶があるので、それに比べれば待たずに済むようになったのかも。


そして相変わらず乗り心地の素晴らしい日本製エレベーターに乗り、あっという間に展望台へ到着。

天気が良かったので景色がすごくよく見えて感激しました。

 
101の影がくっきり


展望台にはポストが置いてあってみなさんハガキを出しているようなので、私もマネして姪っ子宛てに出してみました。

 
展望台のポスト


上からだと台北市内の様子がよくわかります。


台北アリーナ(奥)と建設中の台北ドーム

 
台北101からの眺め
意外と高い山々が連なっていますね。


 
屋外展望台から
前回は天気が悪くて屋外の展望台へは出られませんでしたが今回は美しい景色を直に堪能できました。

そしてまた高速エレベーターで5階へ

101の下のショッピングセンター
高級ブランドと美しい天井や柱がマッチしています。



せっかく101に来たので、まだ行ったことがない四四南村に行ってみることにしました。
101からは徒歩5分くらい。

 
最近人気と聞いていたけど結構静か・・・・
って思ってたら月曜日はお休みでした。苦笑
ちゃんと調べてから行きましょう。

でもそれなりに味のある建物でした。
台湾の方は古い建物をリノベーションするのが本当に上手。

 
四四南村



気を取り直して市政府駅前の誠品書店まで歩くことにしたのですが、何しろ良い天気過ぎて暑い・・・。

おそらく気温は30度を超えている。

最終日は小籠包とか食べに行こうと考えていたはずなのに、そんなことも消えてしまうくらい頭が真っ白になりました。
しかも公共WiFiの調子が悪いし。(タイペイフリーが全然つながらないよ・・・)



もうどうでもよくなって誠品書店にたどり着いた頃
お腹もすいたのでフードコートでお昼を食べてしまうことにしました。


カキのオムレツ、ビーフン、つみれのスープのセット
でも飲みたいドリンクが買えなくて四苦八苦。汗 
(本当はコーラとかがぶ飲みしたかった・・・)



結局食後にカフェでアイスコーヒーをグビグビ飲みました。
暑いからやたらと喉が渇く台湾。苦笑
”水分補給は重要 → カフェでお茶は重要” ね!


アニエス.bカフェ



喉の渇きもおさまったところで大好きな誠品書店を堪能しに上階へ。

DVDや雑誌、オリジナルグッズや台湾の食品まで本当に楽しいもので溢れています。

今回はオリジナルのノートと台湾の絵本作家さんの本を購入しました。

(もっと本とか買ってくればよかったな・・・と今頃後悔しております )




誠品書店での買い物も終えて今度はスーパーでのお買い物。
忠孝敦化駅まで行き東区地下街を通って頂好スーパーまで行くことにしました。



地下街の中にツーリストサービスセンターを発見。
Wifiの具合を調べてもらうことにしました。(あと半日しか使わないけど)
係りのお姉さんにID番号やパスワードを知らせていろいろ試してもらったけどどうにもうまくいかない・・・。

そのうち2人のお姉さんも加わり3人がかりで奮闘。
結局、一人のお姉さんの「電源切ってみたら」の一言で解決することができました。
行きつくところはこれ。困ったら電源オフですよ~。

サービスセンターのお姉さんたち親切に対応してくださってありがとうございました。



この後無事スーパーにもたどり着き、ばらまき用のお菓子やお茶などを調達することができました。

スーパーを出るとすっかり夕暮れ時で日が傾いていました。
そろそろホテルに戻らないと。



で、ホテルに戻る前にもう一か所寄り道。
前回行けなかったカフェ「二條通 緑島小夜曲」へ。

外から見ても素敵だけど中に入るとさらに味があって素敵。
BGMとキャンドルのほんわりとした明かりがマッチしてていい感じ。
ず~っとまったりしてたい。


今までいったカフェの中でも上位にランクインです。
また行きたいな。

 
ラテアートが美しい 「緑島小夜曲スペシャル」



ホテルに帰ってひと休み。
最後の夜は何を食べよう・・・。
でも実はもう現金がそれほどなかったのです。苦笑

レストランでカード決済するか or 夜市でジャンクフードで締めるか・・・。

やっぱ後者が私らしいかな。笑
ってことで近場のてっぱん夜市”士林夜市”に行くことにしました。



月曜の夜とはいえあいかわらずのにぎわい。テンション上がっちゃいますね。


士林夜市


あれ?こんな韓国ドラマのお店が・・・(了解取ってんの?? 苦笑)


食べたかった生煎包のお店を探したんだけど見つからず、結局大好きな麺線のお店に引っかかっちゃいました。


大腸麺線


そしてまた雰囲気味わったところで妙に満足してしまい、早々に撤収となりました。
(どうしてももう一度本屋に寄りたかったっていうのも理由です)

駅地下の誠品書店で台湾の雑誌を購入し、ついでにテイクアウトのお寿司屋さんで晩酌用のお寿司を買いました。


ホテルに戻って台湾最後の”晩酌”です。

もっとつまみを買っておけばよかった


荷物を詰めつつお土産の買い残しはなかったかなど確認。
明日の朝には空港へ向かわなくてはならないかと思うとなんだかさみしくなりました。


秋旅台湾5

2014年11月01日 | 旅行
植物園から博物館までは道を渡ってすぐ。
常設の展示物以外にも体験型の企画展があったりして親子連れのお客さんが多く見られました。

 
博物館内で大人気の動く恐竜たち
チビっ子達くぎ付けでした


楽しく見て回りましたが少々疲れた…^_^;

そろそろカフェ巡りに出かけましょう

博物館から美術館方面に散歩しながら移動。
緑道は「草悟道」と呼ばれていて
オブジェがあったり、バンドが入ったイベントも行われていました

 
緑道がとても素敵



今回は行かなかったけど 入館料無料の勤美術館


途中、誠品書店にも寄り道しましたが、グリーンが多くて素敵なお店でした。


しかし…良い天気すぎて暑い
いよいよ喉の渇きと空腹感に絶えられなくなり真剣にカフェ探し。


そして耐えきれずに入ったカフェは満席で入り口横のカウンター席しか空いていなくて…。
やっぱり落ち着かない…^_^;
さすがに食事はする気になれなかったけど、アイスオレだけ頼みました。
(落ち着かなすぎて写真もなし)



そしてまたまたカフェ探し


店前での撮影者多数発見! 個性派カフェ「ロボットステーション」
…でも入れなかった



次に入ったカフェは”Mr.Brunch”というお店。
店内のインテリアもすっきりしていてなかなか居心地よさそう♪

メニューをいただくと・・・。あれ?ホントにブランチメニューのお店だった。苦笑
(おそらく昼時の時間帯だったから?ブランチセットメニューのみ)

ガッツリメニューにしようと決めていたのだけど、爽やかなメニューとなりました。
でもパンがとっても美味しかった♪


Mr.Brunch Cafeの ”ブランチ”
もちろんこちらもWifi使えます



食事の後に向かったのは美術館。
こちらも庭がとてもきれいで芝生の上でくつろぐクループをたくさん見かけました。

 
国立台湾美術館



美術館の中にはタピオカミルクティーで有名な春水堂も入っていました
入館料無料なので休日にティータイムもかねてゆっくり絵を見てまわるなんてのもよさそう。

ミュージアムショップでお土産など買いました。





そして次のカフェ”Retro”
何度も繰り返し読んでいる台湾の「カフェ本」に出ていたお店。
思っていたよりカジュアルで気さくな感じ。
歩き回って疲れた体にドリンクが浸みわたります。

カフェ Retro

カフェは美術館のすぐ近く。美術館にいったついでにどうぞ。


台中はアートな街。
街にはそこかしこにオブジェが。


美術館横の交差点では”信号待ちのガチョウ”オブジェ


美術館前にある忠信市場では若いアーティストさんたちの手が入ってアートな空間になっているそうな・・・
って入ってみたら微妙な雰囲気・・・。日曜でお休みだったからか全体的に薄暗い・・・。
でもその雰囲気を利用して写真撮影をしている人々がいたり、なんだか面白かったな。

 
 
えもいわれぬ雰囲気・・・な忠信市場内(ぶれぶれでゴメンナサイ



日も暮れ始めたのでそろそろ駅に戻ることにし難関のバスに乗るため美術館前のバス停へ向かいました。

と、その前に・・・
先ほどのカフェでバスの乗り方をネットで再確認。

・悠悠カードが使用できること(カード使用の場合、短距離だと無料になるらしい)
・バスが来たら手を振って”乗るアピール”をすること
 アピールしないと通りすぎちゃうんだって(汗)
・乗り方、降り方は日本と同じ

などを確認し、いざバス停へ!

バス停につくとバスの番号を確認。そして番号のバスが来るのを身を乗り出して待ちます。
(だって停留所の手前に看板があってバスが来るのが全然見えない!誰だよこの位置に立てたの!!怒)


バスは無事やってきました。もちろん手を振ってアピール!
お客さんが少なかったのでゆっくり景色もながめられました。
(市政府庁舎の前を通りました。とっても美しい建物です。)



そして無事に台中駅に到着。(15分くらいかかったかな)


台中観光の最後の目的地は最近人気の「宮原眼科」。駅から歩いて1分くらい。
日の出という有名なお菓子屋さんが日本統治時代の古い建物をリノベーションして開いたお店です。
アイスクリームがすごい人気で行列してました。


建物がとってもきれいで雰囲気がありますが、売っているお菓子たちのパッケージもとてもオシャレ。
最初は見学だけと思っていた私も、親切な説明をしてくれる店員さんの笑顔とお菓子の美しさに負け
ついつい購入しちゃいました。苦笑

接客してくれた男子店員さんの(イケメンとは違うけど)笑顔としゃべり方がとっても可愛かったんだもん。

 
最近の大人気スポット「宮原眼科」 




買い物も終わりまた台中駅に戻りました。

ローカル線の切符を買おうと券売機に並んだのだけど結構こんでいました。
そして前の人の番まできたところで機会が故障・・・。
また隣の列にならんだりしたので買うのに15分以上かかってしまいました。


ホームもとても混んでいたので電車がよくわからず近くにいた女性に声をかけて教えてもらいました。
彼女は新烏日駅に着くまでずっと気にかけてくれて降りる時も声をかけてくれました。
台湾の方の”優しさ”にいつも感謝しまくりです。

私もいつか道を聞かれた時教えてあげられるようになれればいいなと思うのだけど・・・。苦笑
中国語勉強しないとね。


そして新烏日駅から高鉄へ向かう通路で寄り道。

台湾の人も鉄道が大好きみたいで台鉄グッズのお店がいろんな駅にありますが、こちらはには大規模なお店がありました。


台湾は鉄道マニアの天国かも
子供が乗れるミニ電車が走ってました

すごく行きたかった紙製品のお店「紙箱王」

レストランも併設していますが今回はショップでランプシェードを購入♪



帰りの高鉄は当日券(指定席)を券売機で購入しました。(NT$765)
正規料金なのでつい高く感じてしまうけど2700円くらい。安いです。

帰りの新幹線は停車駅の少ないのぞみみたいな新幹線。台北駅まで50分くらいです。
(って往きのとそんなに変わらないけど。苦笑)

帰りの席もまた微妙な開き具合。
またまた真ん中の席でしたが、結局窓際のお客さんは乗ってこなかったのでずっと窓際に座ってました。


かえりの台北駅で駅弁購入。
でも時間が遅かったせいか一番安いの↓しか残ってませんでした。
 
ずっと食べたかった「台湾の駅弁」
なんだか懐かしい味がしました。



ホテルに戻ってきたのは8時ごろ。
まだ早いし昨日出かけられなかったということもあって一番近い寧夏路夜市に出かけることにしました。
地下鉄の駅からは徒歩8分くらい。前回も行ったので余裕です。笑


前回食べられなかったものを食べてみようとネットで調べていったのですが
やはり人気の揚げ芋団子のお店は大行列。すぐに心折れました・・・。


で、買ったのは大好きなスイカジュースと帆立の串焼き、そしてネットで調べて食べたいと思っていた「原味珍塩水鶏」。
鶏肉と野菜をピリカラのタレで和えたものですが、冷めてもおいしいのでホテルでの晩酌のオトモにぴったりです。
そしてポイントは何といっても屋台のおばちゃんの大胆な包丁さばき!
ダン!ダン!ダン!って感じで鶏肉と野菜を切っていきます。
そしてガガガッとあえて一丁あがり♪


弁当も食べてお腹は空いていませんでしたが箸が止まりませんでした。

一日のシメ”晩酌”



台中は台北から1時間で行けるしカフェもいっぱいあって楽しい街でした。
特に草悟道の横道には小さなかわいいカフェが隠れているので気が抜けません。
台中の次はやっぱり高雄かな・・・。