🟢3.11思い出すこと
もう直ぐ 東日本大震災から
13年になろうとしている
遠い出来事の様
しかし 今でも
カタカタ揺れると 一足飛びに
あの日のあの時へ戻る
次の震災は迫っている
忘れかけている 記憶の欠片を
拾っていきたい
🟢当時 M委員の立場 自宅には身体の不自由な母 そして四人の学生さんをお預かりして食事を提供
そんな中での震災
長い長い揺れ
母をベッドと壁の隙間に移動させ 玄関の戸を開けた
中に居るべきか 外に出るべきか
家は潰れるかも知れない恐怖
近隣の家屋の屋根瓦が音を立てて
アスファルトの道路に落ちる
その上を車が バリバリと瓦を割りながら走る
隣家の屋根を見上げれば
瓦は龍の鱗の様に一枚づつ
バラバラに跳ねる
樹木は畝る様に狂い ゴッホの糸杉の絵の様・・・
その後 余震のなか 母をベッドに戻し スニーカーを履いて片付け・・・
ハッと気が付き M委員の役目を思い出す 担当全戸安全確認
直ぐに外へ飛び出して向かう
まだ寒い最中 どの家庭も暖房の都合と恐怖心から 家族全員がひとつの部屋に居た
いちいち ごめんください
なんて言ってる暇は無い
そうだっ!!
部屋から見える場所に行って 両腕で🙆♀️○を作って目で問いかける
直ぐ彼方も🙆♀️○で返してくださる
集合住宅を除いた戸建
約200軒を確認
🙆♀️○作戦は大成功
もう暗くなり始めていた
lifelineの止まった中での
食事作りは智慧を問われた・・・
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