瓦山瓦版

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

瓦山瓦版🟢No.77🟢2018.2.1版

2024-05-16 23:49:00 | 日記
  冬ナクバ
    春ナキニ
   心偈頌〈しんげしょう〉

 平成になって
一番寒い日となった
 一月二十五日
  昭和45年以来の
   大寒波とか
 大寒波 想定外の噴火
二カ所同時発生の地震
 太古から自然災害に
  見舞われてきた日本列島
抗うこともせず
 嘆くことも無く
  過ぎ去ること
   おさまることを
 ひたすら 待つ
  そして痛めつけられた後
修復することに 打ち込む
 ジャパニーズSmileを
    湛えながら
諦めとは 異なる
  受容する日本人
 我欲を亡くし 
  他に迷惑をかけない
 己れを律する心は
   外国人には 
 理解し難いらしい
    誇るべき日本人の心




 物を大切に暮らした手仕事 
食べ物を工夫して保存し・・・
  忘れかけていた
 幼い頃の暮らしを
   語り合いました


 Kさんのお庭で育った
路地物の蜜柑
 北限の🍊とおぼしき
橙色の 小さな蜜柑
 可哀想なので
  摘果しないで育てたら
400個も実を付けたそうな・・・

瓦山瓦版🟢No.76🟢2018.1.1版

2024-05-16 23:04:00 | 日記
 古代の人々にとって
自分たちを取り巻く
  全世界は
 天と地 あめつち です
あめは天 つちは地
 あめつちは宇宙を指す
   大和言葉です

 平安時代の少女たちは
年の初めに
  あめつちの袋 といふ
 小さな袋を作り
   そこに入った
たくさんの幸せが
 逃げない様にと願いながら
天と地 すなはち 
  袋の上と下の両方を
 縫ったといいます

 あめつちの袋 を作って
  宇宙からいただく
恵みや 幸せや 嬉しいこと
 優しさ 祈りを詰めて 
  上下を縫って
 掌 たなごころ  で
包み 守りましょうか




 石碑〈いしぶみ〉は
昔の人々からの
  メッセージ
 いしぶみ は 石の手紙

🟢山櫻・普賢象🟢2024.4.18.

2024-05-16 11:58:00 | 日記
 今年も 庭に 山櫻
普賢象 が咲きました
 花と葉が一緒に開く
  山櫻
 葉は 道明寺の桜餅の
  塩漬の葉の様な薄茶色

 子供の頃は 好ましい景色に
思えなかった 
  葉はあくまでも 緑
 道明寺の桜餅から
  剥がした様な薄汚れた色

 しかし 年齢とは 不思議
今では 薄汚れた色が
  淡淡と奥ゆかしく
   控えめで 櫻の花と
 相まって 気品を湛える
そんな美しさを感じる様になった


 白花 薄桜色 濃桃色と
咲き分ける



 普賢象の名を冠されている
よく見ると ニ本の蕊が
伸びていて それが
 象の牙に準えて
  象は普賢菩薩様を
背に乗せていらっしゃる・・
 で
 普賢象と名付けられた由
  辰年生まれの私の
   守本尊様は普賢菩薩様
 そんなご縁で 庭に
  お迎えしました