☆山口 雅也
「生ける屍の死」 (創元推理文庫)
このミス2019で、30年間でのベストオブベスト1位!になっていて、
あれー?確かにタイトルは良く見るし・・でも読んだこと無い??と思って
今更ですが読んでみましたが、いやー!!これは!!これはですね!
面白いですね!!本当に。久々に、素晴らしい作品を読みましたね!!
最初、タイトルの通り、生ける屍・・死者がよみがえる。という世界観?を
えっ、そういう設定受け入れていいの?って思ってちょっと懸念してたんですが、
読了後は、それこそが要で、かつ、上手く利用しているという、
そういうことだったのか!という驚きと納得。
あとは、ものすごく長いのがまぁ、そして半分くらいは蘊蓄とかで正直いらないんじゃって
感じもしますけど、それ含めて楽しむ感じですかね!
主人公が少し可哀想だけど、、これは本当に読む価値ありと思います。
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