ティファールの圧力鍋を購入して、あれから9年が経ったわけですが、
ちょっと数年前から微妙に加圧に失敗してるな?と思うときがあったり
パスタを茹でても3分でぷりっぷりに仕上がるはずなのにまだ芯が残ってて最近では4分加圧になったりとか
取っ手のネジがグラグラでどれだけキツくドライバーで締めても2~3回使うとまたネジがグラグラしていたりとか
加圧していても蓋のプッシュするところから茹で汁が漏れてきたりなど、『あー、そろそろ寿命かな』って事があったんです。
でも騙し騙し使い続け、いい加減買い換えようかな?と。
それで前から気になっていたアサヒ化成 軽金属工業のゼロ活力なべの福袋を注文してみました。
納期まで3週間らしいので気長に待っていました。
で、あと4~5日で3週間になるな~と思っていた頃に到着しました。
とくに発送メールもなく、何も前触れもなくヤマトで届いたので軽くびっくり(笑)
で、その活力なべがこちら。
サイズはたくさんあったんだけど、色々悩んでMサイズにしました。
これでもお米5合は炊けるらしいので十分かな。
で、さっそく説明書をざっと読んで細かい部品もすべて洗って早速カレーを作ってみる!
取扱いレシピ本を見ると、牛肉300g、じゃがいも2個、ニンジン1本、玉ねぎ中2個、にんにく一片、水200ccのみ。
肉は塩コショウして下味、ニンジンは乱切りで玉ねぎは8等分のくし切り、そしてみじん切にしたにんにく。
これを鍋に全部入れて水1カップを入れて終了。
え~、玉ねぎ炒めなくていいのー?なんて半信半疑になりつつもとりあえずマニュアル通りにやってみるわよ。
で、強火で火をつけると大体5~6分でおもりが揺れて加圧開始。
そしてゼロ活力と言うくらいなので、おもりが揺れた時点で火を消す!
なのでガスを使った時間はまぁ5分30秒。
そして鍋の圧が抜けるまでに約12分でした。
圧が抜けたので蓋を開けてみると、野菜から出た水分でひたひたに。
『へ~』と思いつつ、ジャガイモやニンジンを爪楊枝でさしてみると、すっごい理想的な柔らかさに!!
じゃがいもを味見・・・・うまい。
ニンジンを味見・・・・なにこれ、詰め放題のマズそうだったニンジンがすっごく甘い!!!
そしてカレールーを入れてお玉で混ぜてるうちにくし切りした玉ねぎは溶けてなくなってしまった!
安い牛肉も柔らかいじゃないのっ。
そしてカレー自体を味見してみるんだけど、『あ、こりゃウマイし』と独り言。
2日目のカレーの味って本当ですわ。びっくりー。
ルクで朝に仕込んで夜食べるカレーより美味しいかも。
で、出来たカレーはルクに移して、その隣で次はご飯を炊いてみた。
火をつけて圧がかかるまで5~6分、1分加圧して火を止める、圧が下がるまで12分の合計19分!
ガスの時間が7分だ!
ルクなら沸騰まで5分、弱火で11分、蒸らし5~10分と時間は同じくらいだけど、ガスを使う時間が違う。
まー、とにかく1回の料理に使うガスの時間が6~7分で済むって事よ。
あ、でもご飯は断然ルクで炊いた方が美味しいです。
だから炊飯用に使うってことはないかな? でも光熱費節約を考えたら断然活力鍋だよね。
美味しーい!!(息子はレトルトのトッキュウジャーカレー)
活力鍋、もう一台欲しいなー。
てか、もっと早くに買っとけば良かったなー。
私が金持ちだったなら・・・・・実家、オカン、友人らに『いいから使ってーっ』と配り歩きたいと思っちゃった。
本当に野菜があまくなっておすすめ。
今晩は角煮をリクエストされているので豚塊を買いに行かなくては。