アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

日本は独裁国家になったのでは・・・

2014-02-13 06:00:18 | つれづれ
この国は自由主義の国だ、民主主義の国だ・・・とほとんどの国民が思っているはずだ。だが、本当にそうだろうか。世界の人々はどう見ているのか・・・

 そんなことを考えてしまう記事が目に留まった。まずはこちらをご覧いただこう。今の日本の報道の自由度は、世界59位に落ちているというのだ。
 このブログでは、マスコミのおかしさを時々突っ込んでいるが、報道機関において自由な報道ができない環境にあるのも事実だ。


 今回の順位低下の理由は、東京電力福島第1原発事故の影響を取材しようとするとさまざまな圧力を受けるとされたほか、特定秘密保護法の成立が響いたという。
 世界的に見れば、あの法案がおよそ民主的なものではないということは常識ということである。

 こちらには、特定秘密保護法について、欧米の評価を述べている記事がある。これを見れば、なるほどこれは・・・と思うはず。
 池田早大教授「秘密保護法は世界で評判が悪いぞ」(dot.) - goo ニュース

 今回の結果で、日本は各国を5段階に分けた分類で上から2番目の「満足できる状況」から、主要先進国で唯一、3番目の「顕著な問題」のある国に転落。
 東アジアでは台湾や韓国を下回る自由度になっているという。これはひどいものである。

 そういえば、前回の衆院議員選挙で某党がTPP絶対阻止なんてポスターを掲げていたが、その時の写真をアップした記事等が、いろいろなところから削除されているという。
 日本的といえばそうだが、明確に圧力をかけずとも、報道側で意をくんで・・・というパターンか。

 こちらの喪中はがきは、特定秘密保護法成立時にシャレで流れてきたもの。なかなか風刺が効いているが、この記事自体が削除勧告されたりしないかしらん。
 それにしても、気持ち悪いのは、こうした環境で、しかも貿易収支もメチャクチャなのに政権の支持率が高いことだ。

 もはや日本は実質的に独裁国家になってしまっているのかも知れない。
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