アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

熾烈なあまりに熾烈な闘いのはてに

2019-12-14 06:00:04 | マニア

東京五輪の女子卓球シングルスの代表争い、熾烈なあまりに熾烈な闘いのはてについに決着した。

 

 すでに結果についてはほとんどの皆さんにはご案内だろうからくどくど書くのは・・・だが・・・結果だけ見れば石川佳純推しの小生には嬉しい結果となった

 世界ランキングのポイントに影響するラスト2試合がすごかった。途中時点でのポイントでは佳純ちゃんは苦戦していて、正直無理かも・・・なんて思ったが、ラスト前の時点で平野選手と僅差につめてきた。

 

 そして運命のラスト前の一戦、決勝は佳純ちゃんと平野選手の戦い。これが記録にも記憶にも残るような激闘の果てに佳純ちゃんが勝ち切った。これで逆転・・・

 この流れで運命の最終戦は、ともに初戦敗退となり、これで事実上、石川選手がシングルスの代表の座を獲得したという・・・

 

 ワイドショーなどでも取りざたされているが、平野選手がリオでの代表から落ちたときの悔しい表情は忘れられない

 それからの四年間はまさに臥薪嘗胆の日々で、同年代の伊藤美誠が頭ひとつ抜け出す中で、石川選手との熾烈な代表争いはどちらにも勝たせたいと思うものだった

 

 個人的に石川選手推しとしては、彼女にとってはおそらく最後の五輪になるはず、だけに美宇ちゃん許してよ・・・なんて思うが。

 とはいえ、平野選手を団体で使わない手はないはず。ワイドショーなどでは、伊藤選手と相性のよい早田選手を起用? なんてやっているが・・・

 

 団体戦のしくみを考えると、伊藤選手をシングルスで二試合使い、石川選手と平野選手がダブルスとシングルスなら左右の利き手で活きてくる。

 順当にいけば、これでキマリと思うのだが・・・可能性的には、伊藤・石川・早田、または伊藤・平野・早田というのもありうるという・・・

 

 伊藤・平野・早田の三人は同い年で、次の五輪の有望セットのはず。もちろん、加藤選手や長崎選手なども次は本気で狙ってくるかも・・・

 いずれにしろ、スポーツの代表選考というのは、いつもどんな競技でも悲喜こもごも・・・今回の代表レースは長く語り継がれるだろう・・・

 

 最終戦を終えた後の二人のコメントが、長くそしてあまりに熾烈な闘いを物語っているように思った。

 佳純ちゃんには美宇ちゃんの分まで、そして美宇ちゃんにはそのくやしさをバネに団体で活躍をしてほしいものである。


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