このブログに取り上げるのはどうかとも思いつつ、ジャーナリスト(←どこがだよ)としては、真実をお伝えするのが使命ということで、取り上げたい。
読者の皆様には、マイナンバーカードをお持ちだろうか。小生は取得していない・・・なぜ? と言われれば、メリットを感じないからだ。
運転免許証との比較でいえば、メリットはコンビニで住民票の写しなどがもらえることと、確定申告がネットでできることぐらいだろう。
さらにこのカード有効期限が5年であり、免許証同様に更新が必要だ。ちなみにカードを作った場合、受け取る際に本人確認の身分証明が必要という・・・何かの冗談では(苦笑)
ちなみに、写真付の身分証明というと、後はパスポートが思い浮かぶが。マイナンバーカードを取得するためにパスポートを取る人はいないだろう。
健康保険証でもいいのか・・・しらん。え、免許証? ウハハハ・・・
さて、話はここからだ。正直なところ、マイナンバーは税金を取るための所得を把握するためのしくみにしか感じられず、メリットはお上にしかないと思っているので作る意味がない・・・というのが、小生の意見だ。
まあ屁理屈はさておき、実際取得する人が少ないのが実状で、鳴り物入りで宣伝していた甘利某の顔を思い出す。
ところが、知人からの情報により、公務員あてに作成勧奨のお手紙が届いているという。それを入手して拝見した。
するとメリットが延々と・・・トップ写真の通りだが、これによると「ポイントでお買い物ができる」というのだが・・・何のポイントが付くのかわからない。
さらに、2021年から健康保険証としても使える・・・というのだが、普通持っている健康保険証で何か問題があるのだろうか。
さらに、この健康保険証としてというところ、実際はいまだまとまっていないとか。つまり、健康保険証として使えるというより、健康保険の資格を持っているという程度でしか判明しないと。
確かに、国民健保や組合健保など多種ある制度を一元管理するのは大変なことだし、転職や退職により、リアルタイムで資格が有効かどうかをチェックするのは難しいかと。
いやいや、そんなツッコミはさておき、そもそもカードを持つ人が少ないからということで、公務員に勧奨するというのがなんとも・・・
さらに中の封筒を見せていただいたら、家族全員分の申込書と個別の返信封筒までついていた。
いやはや、これぞ税金の無駄遣いではないかって・・・軽く憤っている小生である。
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