アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

大月から真木温泉へ

2018-12-27 07:00:01 | つれづれ

さて、真木温泉は大月の郊外にあるお宿だが、以前岩殿山に登る前に大月で食べたそば処大和のかつ丼が食べたくなり、今回も昼食に立ち寄った。

 

 今回もかつ丼とせいろそばのセットにした。味の方は今回も間違いなしである。前回絶賛したかつ丼だが、冷静に考えると最近東京ではとんと食べられない味ということになる。

 ノスタルジーの味というか、田舎風というかの味なのだ。といいつつ、このメニュー・・・インクがにじんでいて値段などが見えないぞ(笑)

 

 大満足で完食した後は、真木温泉の送迎バスに乗っていくばかり・・・なのだが、そのバスは14時30分までこない

 現在13時ということで、ふとその気になって徒歩で検索したら、1時間ちょいで歩けると判明。では、ぶらり途中下車の旅よろしく歩いてみようかと。

  

 まずは大和の近くにあった「大月桃太郎伝説館」に寄ってみた。知らなかったが、大月の岩殿山には鬼が住んでいたとの伝説があり、それに伴い桃太郎伝説があるという

 有名な猿橋をはじめ、犬と鳥にちなむ地名があったり、鬼の伝説地があちこちにあるとか。散歩用のマップがあったので、次回のネタにもらっていくことに。

 

 さて、ここから歩き始める。国道20号線すなわち甲州街道を西に進む。さすがにトラック等の大型車両が多い。

 やがて、大きな古民家が目に留まった。どうやら甲州街道の宿場の本陣跡らしい。調べてみると、下花咲という宿場の跡だった

  

 その後さらに歩みを進めると、笹子川に沿って歩いたり、中央道をくぐったりして道は続く。全体で5.2キロの行程でその半分以上が甲州街道沿いで、比較的平坦な道が続いた。

 幸い、この日はそれほど寒くもなく・・・と思っていたら、途中から坂道に入った。車で行ったときの印象からすれば、それなりに坂なのはわかるが、歩いてみると、こんなにきつかったかと。

   

 なんと途中から汗だくになってしまい、上着を脱ぐ事態に・・・さて、残りもあと数百メートルとなったところで、坂はさらにきつくなり、ペースもがくんと落ちる。

 そこでラッキーなことに、別のお客様をお迎えに行く送迎バスが、ハアハアしている我々を見て、「ひょっとして桂さんですか」と。

 

 まだ時間大丈夫ですので、お送りしますよ・・・と言われて、お宿まで最後の登りとラストの急坂の下りを送ってくれた

 時間的には計算通りであったが、汗だくのままチェックインとあいなった次第。もちろん逆にいえば、その後の温泉が最高な気分になった次第で。

 

 写真では省略したが、おもしろい看板のお店などもたくさんあり、なかなか面白い体験であった。

 が・・・さすがにちょっと疲れたかも・・・(苦笑)

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