アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

銀座なう

2013-07-22 05:26:26 | つれづれ
先日、いつも絵画を拝見しに行く先生の個展があり、銀座の画廊に出かけた。そこで、トップ写真を掲げてSNSにつぶやいた。

 銀座なう・・・しばらくして、これに反応があった。
 「笑ってしまったのは、ある一定以上の年齢だからでしょうか。なうコマーシャル」と、さらに別の人が「三越の横でよく出待ちしていました」と・・・うーん、ひそかに小生も期待していたのだが、これほど反応がいいとは(苦笑)


 そう、ご存じない方には何のことやらだろうが、1972年から1979年にかけて、平日の夕方、毎日やっていた素人参加型の番組に「ぎんざNOW!」というのがあった。
 司会は当時は人気があったせんだみつお生番組ということもあり、とにかくハチャメチャな仕立てでよくカオス状態になっていた。

 探してみたら、こんな動画も見つかった。今や、別の意味で有名な清水健太郎がデビュー曲「失恋レストラン」を歌っている。
 この動画でも、けっこうメチャクチャな雰囲気が漂っている。せんだみつおも、この番組の中で「会場にいるヤングの皆さん」なんて、今から思うと恥ずかしくなるようなセリフを普通にしゃべっていた。

 また、そんな中いろんなタレントがデビューしたことでも有名だ。関根勤、清水健太郎、清水アキラ、佐藤金造、あごいさむ、竹中直人などなど・・・
 いずれも素人だったものが、この番組をきっかけにタレントになり、関根勤も清水アキラも二世タレントまで生まれたのだからたいしたものだ。

 今の銀座にそんな雰囲気はないが、田舎の学生だった小生、銀座ってどんなとこだろうと、胸をときめかせながら毎日見ていたことを覚えている。
 炎天下、再び呟いてしまった。「なう、コマーシャル」
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