思い立ったら飲みに行こう

思い立ったが吉日という。よくひらめくという、そんなひらめいたときには、一杯いかがでしょうか。小生もお酒は嫌いではないが、どうせやるなら楽しくいきたい。

　とある駅前に、そんなときに一杯飲みに行きたい店を見つけてしまった。なんと平目板という店だ。一瞬、何の変哲もない看板を見逃してしまうところだった(笑)
　以前の記事でマナ板は「魚板」だと紹介したが、さしずめここでは平目専門のマナ板を使っているとでもいうのだろうか。

　まあ、看板には大漁まつりとあるくらいだから、平目専門店ということはないだろう。いや、もし専門店なら、それはそれですごいものがあり、怖くて入りにくいが(笑)
　入ったとたん、「いらっしゃいませ、当店は平目専門店で、料理は平目づくしのみになりま～す。料金は、お一人２万円です」なんて・・・覚悟どころではないぞ。

　この店は、一見駅前の大衆店のごとき佇まいである。一次会で適当に飲んでフラッともう一杯行こうか、なんていう輩も多いとみた。
　酔ったオヤジが、おお、ヒラメイタって、名前がいいじゃあねえかなんてついつい入ってしまい、あとで真っ青になってしまったりとか・・・

　なんともボッタクリな悪徳居酒屋である(←おいおい、何勝手に決め付けてるんだよ)。
　しかし、冗談はこの辺にして、魚の専門店というのも面白いし、実際にまぐろ専門店とかあったりする。さしずめ「まぐろ板」ってとこだろうか。

　小生の記憶によれば、東京にはイワシの専門店もあるし、なまずの専門店もあった。なまずは、略して「ず料理」と言ったはずだ。
　食べたことはないが、丼もあったとか・・・すると「ず丼」～ズドン！なんだか、拳銃で撃たれた気分だ(爆)

　ほかにもいろいろ探せばありそうだ。カレイ板、アジ板、アナゴ板、タイ板・・・やはり平目板が一番シャレが効いているか。
　微妙だが、サバ専門のサバ板なぞは、切れ味がよさそうだ。魚ではないが、ロリ板なんてのがあったら、一度見てみたい・・・(←あるかよ)