テリー伊藤といえば、いろんな意味でユニークな人物だが、一方で築地の老舗の玉子焼きのお店の御曹司で、兄がそこの三代目なことも有名だ。
その兄が昨年末に亡くなっていたことを今更ながら知った。
ときに、なぜそんなことからスタートしたかというと、先日某所にて、たまたまテリー伊藤の唐揚げ屋を見つけたからだ。このチェーン店は聞いてはいたが、調べたら都内中心に続々と出店しているようだ。
このお店は、「唐揚げの天才」というように基本は唐揚げ屋なんだが、玉子焼きも取り扱っている。
唐揚げはサイズの大きなものだが、味付けは三種類あり、それが三個入ったシンプルなお弁当は399円だ。
さらに、これに玉子焼きを2個つけて498円というのはなかなかコスパもいいかも・・・と。だが、この日はお昼には少し早かったので、ライスの付かない詰め合わせを買った。
さっそく食べてみたが、大きな唐揚げはなかなか美味しいし、それ以上に玉子焼きがイケた。
今風の甘さ控えめとは一線を画し、しっかり甘いもので、学生の頃、母が作ってくれていた弁当に入っていた玉子焼きを思い出させてくれた。
そうそう、玉子焼きはこれでなくっちゃという感じは、個人的にはいいぞと。調べたところ、我が家からもほど近いところに出店しているので、これからはテイクアウトでお弁当とか、単品で玉子焼きというのもありかも・・・と。
小生の小学校は一部明治時代の建築だったこともあり、給食施設がなかったため、ずっとお弁当持参だった。
そのころを思い起こさせてくれる玉子焼きにハマった小生であるが、一方でこれまで幾多のタレントショップがすたれていくのも見てきた。
このチェーンがおっとり刀で登場し、これから定着するのかどうか・・・そこも心配だったりして・・・そういえば北野印度会社なんてのもあったなあと。
まあ、それは我々が心配する話ではない・・・ともあれ、「唐揚げの天才」なかなか気に入ったことを紹介しておきたい。
って、回し者じゃないですよ~
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