時間のないときにお昼などをいただく「富士そば」。先日もフラリと入った。いつものようにかき揚げそばかな・・・と思っていたら、目に留まったのが「肉骨茶そば」というポスター。
これで「バクテーそば」と読むらしい。しかもふれこみによれば、「二日酔いが吹っ飛ぶ!? にんにく×胡椒のWパンチ」とある。
これは日本そばという感じではないぞ・・・食べるしかないだろう。さすがにこちらは立ち食いのスピードでは出てこなかった。
ということで少し待っていると、出てきたのがトップ写真のこちらだ。見た目はチャーシュー麺みたいだが、香りがお伝えできないのが悲しい。
胡椒とニンニクのなんともパンチの効いた香りがプーンと・・・むむ、こりゃあ食欲をそそるぞ。
っていうか、この香りは日本そばのそれではない。完全にラーメン系のスープだ。ポスターをよく見ると、この麺シンガポールのローカルフードとか。
日本そばを使うところは富士そば風だが、こちらにはラーメンもあるので、それでもよかったのでは・・・とも。
チャーシューならぬ豚バラもそれなりにボリュームがあり、胡椒とニンニクのパンチによくマッチする。
っていうか食べているうちに、日本そばであることを忘れたくらいだ。こりゃあ、ひねりが効いたというか、なんというか驚きのメニューだ。
大満足でごちそうさまと・・・ただ、一点ご注意を・・・胡椒はともかく、にんにくもそれなりに効いているので、お仕事の方は注意が必要である。
それが大丈夫という方、一度お試しいただくことをお勧めしたい。およそ立ち食いそばとは別世界が体験できるぞ。
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