アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

ド底辺大学のおそるべき実態!

2012-06-04 06:00:09 | つれづれ
先日、ある知人と「脳の成長は25歳で止まるという」ことについて話し合っていた。そのとき思い出したのが、大隈講堂である。



 早稲田大のシンボルとして名高いこの講堂は、大隈重信の人生125年説(すべての生物は成長期間の5倍が寿命。だから人間は125歳が寿命となる)に基づき、125尺の高さに設計されている。
 その話を聞いた知人は、今の早稲田の学生やOBがどのくらい知っているかしらんと。

 まさか、天下の早稲田に限って、そんなことはないだろうと・・・まあ、試験も受けずにゴリ押しで入った元総理の何某は知らんが(汗)
 ところが、少子化の現在、試験の点数が0点に近くとも、入学できてしまうと言われる「ボーダーフリー大学=Fランク大学」なるド底辺大学があるという。

 この記事によると、その驚愕の実態が紹介されていた。
 『英語はアルファベットの読み書き、英和辞書の使い方から教えないといけない』~えっ、英語で自分の名前が書けない輩がいるとは聞いたが、これは・・・中学1年生のレベルでは・・・そのため、補習もあるというが・・・



 『教材は小学生用の算数ドリルを使用。ある学生が簡単な算数の計算に苦戦しているので、聞くと“問題文の漢字が読めません”って』

 うわわわ・・・小学校の学習塾かよ(汗) と思ったら、あるイギリス人教授は『黒板に漢字を書かないよう気を遣っている』という・・・うーむ絶句(汗)

 こういう話を聞くと、「雰囲気」を「ふいんき」と読むのが正しいと思っている輩や、時代劇のエキストラで、「殿、曲者にござりまするぞ。一寸お待ちを」という台詞を「殿、マガリモノにござりまするぞ。イッスンお待ちを」と読んだなんてのは可愛いじゃないか。
 そうしてみると、クイズ番組の問題を解く芸能人が賢く見えてしまうのも当然か。

 あ、今思い出した。その昔某プロ野球選手(早大卒)がハワイに行ったとき、「EXIT」という表記を見て、「さすがハワイは、こんなところもエキサイトしておるのか」と言ったという話を聞いたことがある。
 ギャグのつもりで、わざとこれを言ってたら逆にすごいんだが・・・(汗)

 あ・・・ド底辺大学生だと、これがギャグだとしても、わからないんだ・・・うーむ、恐るべし最高学府(苦笑) お~い、まずは辞書ひいてくれ~(爆)

 ちなみに、写真は本文の記事とはまったく関係ありません、念のため(汗)
コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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なるほど・・・ ()
2012-06-05 12:30:19
確かにshimaさんのおっしゃるとおりになるかも・・・ということは、「辞書をひく」という言葉自体がわからない意味になるわけですな・・・
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辞書をひく (shima)
2012-06-05 09:01:15
不完全な言葉でもパソコンで「検索」すれば、それらしいものが出てきて、コピーして、レポート提出。
罪悪感なんてなく、それが「調べること」だと思っているわけで、子どもの時からそれに慣れてきた世代。
「辞書をひく」って死語になるのかも。
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