アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

手打ちそば深山

2013-06-11 06:00:16 | グルメ

新じゃがを買い込んだ小生、お昼を食べに向かったのは、お蕎麦屋さんである。実は、こちらに来たときには、立ち寄る木の小屋という蕎麦屋に行くのが定番だ。


 が・・・今回は、お店に行く途中で案内看板が目に留まり、初めて行くことにした。それが今日紹介する深山である。
 お店は、レトロな雰囲気の漂う外観だったが、中に入ってみたら、さらにレトロな感じが強くなった。昭和30年代のバイクや、古いテレビなどが所狭しと並んでいる

 先客は一組。余裕で座れたが、お勧めは・・・と聞いたところ、もりそばと小鉢3つ、それに舞茸の炊き込みご飯がついた御膳がいいという。
 では、それにしよう・・・ということで、待っていたが、そこであることに気付いた。なんとBGMがずっと山口百恵なのだ。

 えっ、これはもしかして・・・と思い、ご主人に聞いたところ、山口百恵がデビューしたときからのコアなファンだという。
 うーむ、小生的には話が合いそうな・・・(汗) で、気が付いたのはアンティークな飾りの中に、山口百恵の写真が何枚か貼ってあること。フハハハ・・・わかりやすいぞ。


 なんてやってる間に出てきたのが、トップ写真のこれ。小鉢は、鴨の燻製と、新玉ねぎのスライス、それに新じゃがのポテトサラダであった
 これが、いずれもしっかりとした仕事になっていて、抜群に美味い。いやいや、何より本命はそばだぞ。こちらはどうだ・・・

 うん、こ・こ・これは・・・二八そばらしいが、手打ちでコシが抜群。ダシにこだわっているという汁とのマッチもよく、なんとも美味しい
 むむむ・・・これは、檜原に来ると毎回来ていた木の小屋に勝るとも劣らない美味しさである。そうそう、舞茸のご飯も美味しかったのは言うまでもない。

 そば湯もまたよしで、ドロドロではないタイプだったが、ダシの香りが引き立ち、美味しくいただくことができた。
 さらに追加でコーヒーなどいただき、大満足であった。

 ところがこのお店、ゴールデンウイークと7月~9月はお休みだという。え・・・と思ったら、長年やっているキャンプ場が本業で、蕎麦屋は2012年に始めたのだという。
 この記事をご覧になって、行きたいと思われた方にはご注意をお願いしたい。東京都西多摩郡檜原村3148、TEL 042-598-0104
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