毎度おなじみギガ活ランチ。今回おじゃましたのは練馬の「松のや」だ。松屋も悪くないが、こちらもけっこう好きだ。
今回はカツカレーの気分だったので、迷わずにポチッと・・・ほどなくして出てきたのが、こちらの写真のこれ。
この日はOPPO Reno7 A(左写真)とRakuten Hand(右写真)の撮り比べだ。今回はどういう加減なのか、OPPOのそれがやけに黄色く映っているのに対し、Handは茶色い。
本物は中間くらいの感じかなあと・・・小生、カツカレーにはソースを掛けるのが定番だ。かつてカレーといえばソースを掛けるものと思っていた小生、ここでも・・・だ。
結果的にカツにソースがしみて、カレーとあいまって抜群に美味しく感じる。ここでいただくカレーはなかなか美味しく、それにソースがからまる。
メニューとしてはシンプルだが、これもまたオヤジ飯の定番。どんどん箸ならぬスプーンが進む。
美味しく完食してご馳走様と・・・
ときにこの日はポチッたときに大変だった。なんと残高不足と出たのだ。なんと、前に購入された方がうまくキャッシュレス決済が上手く行かず、くりかえしたらしく・・・
なんとカツカレー50食プラス小生の1食で決済されるところだったのだ。あぶないあぶない・・・
キャッシャレス決済の落とし穴・・・そういえばそれまでだが、その前に小生が気付かなかったことがアホかと・・・
と後悔しながら店を後にした。
それに懲りず、またカツカレー・・・行こうとしている小生である。
小生にとって、カツカレーは初めて東京へ出て暮らし始めたときに衝撃をくらったメニューでした。この世にこんな贅沢なメニューがあるとは・・・と。
そして、中央大学の学食に潜入し、150円でいただけることを知ったときの衝撃もまた・・・
このカツカレーは、ハムではと思われるほどの薄い肉に、ルーは具なしでしたが、それでも毎日のように通ったことを覚えています。
考えてみれば実家のカレーはカツカレーなど不可能なものでしたが、大石様のおっしゃる理想のカツカレーは、小生も食べてみたいと思う次第です。
近々なかなか自分が参加できそうも無い「Hiレベルの話題?」ばかりでしたが、今回横滑り?と言う感じで参加させて頂きます。
*「阿久悠の大好物=それは意外にもカツカレーだった」
これはかなり以前の某新聞記事(証拠保全)からで、ちょうど本人が大病して復帰した頃?の記事で、記者が事務所通じて本人と取材した記事でしたね。
この中で阿久悠は「とにかく学生時代は貧乏で腹ばかり減らしていた、洋食は夢だった」と。まぁ年齢的にも戦中戦後直ぐの話であり窮乏耐乏の中での話でしょうが、どんなに腹が減っていてもやはり「ハムカツでは駄目でポークカツ」であると。
面白いエピソードとして本人がゴルフ場の食堂で昼食を頼んだ際「カツカレーはメニューには無かった」と。困るウェイトレスに「ノーマルカレーとライス抜きのカツレツを注文し、それを重ねて食べたが、どうしてもカツレツのカツは重すぎて似合わない」と。なかなかどうして食い物=特にカツカレーにはこうるさい阿久悠ならではの逸話ですね。
確かに自分の本当に貧しい体験でも「ポークカツレツのカツと、カツカレーのカツは何か微妙に違っていた様な?」感じがいたします。
今日の様に「味噌も糞もドミソも一緒で、大きい事は良い事だっ」てな何か「ワラジの様なカツが乗ったカレー」も在る様ですが、独自の日本食として発達して来たカツカレーにはそれなりのスタイルと専門色が在ったはず。最後に阿久悠は「初めて会う相手が、ああっ俺も好きなんだよねっ」と言われれば「こいつはきっと良い奴なんだ」と思ってしまうと。何か単純で笑える話ですが、良く考えますとカツカレーの利点は「HIカロリーだが満腹になる事、ひと粒で二度美味しいグリコ効果、店にもよるが何かとリーズナブルなプライスである事」でしょうか。正直自分は「カレー本体にもっとゴリゴリのジャガイモニンジン玉ねぎがザクザク入り、福神漬けがカレーの同じくらい大盛で、物凄くド辛いカツカレー」ってぇ食べてみたいです(爆笑)
お師匠様にはまたよろしくお願いいたします。敬具