ピッキングに注意

銀行のATMに盗撮カメラが仕込まれていたり、山田優のマンションに泥棒が入ったりと何かと物騒な時代である。小生の家でもセ○ムをはじめ、いろいろな防犯対策を行なっているが、やはり不安になるときりがなくなる。

　そんなある日、某所を歩いていたところ、こんな看板を見つけた（写真）。なるほど、この辺はピッキングの被害が多いのか…大変だなあ。
　うん、ちょっと待てよ。このわずかな情報だが、なかなか味わいのある看板だぞ。まず、この看板になぜ警察署の個人名がついているんだ（笑）

　さらに、垣根を作るのが好きな警察署としては、信じられないことに連名になっている…おお、しかも埼玉県と東京都にまたがっているではないか（汗）
　こ・これは…小生の理解を超える素晴らしいコラボレーションだ。住民にとって、この地が東京都だろうと埼玉県だろうと関係ない。凄いぞ、小笠原（拍手）。

　だが、どうして個人名…もしや、これは個人の思いで私的に作ったものか？うお～、なおさら小生感激である。偉いぞ、小林（拍手）。
　だけど、ピッキングって…心の鍵をしっかりすると（つまり、油断しなければ）防げるものなのか（爆）。物理的な対策が必要じゃあ…（汗）

　そういえば、ピッキングの犯人は不法滞在の外国人が多いという。彼らは、都道府県の境に住んでいることが多い。これは、外国人登録の住所変更を両県にまたがり頻繁に行なうことで、所在地をわかりにくくさせるのが狙いなのだ。（←バカに詳しい）
　東京都東村山市と埼玉県所沢市は隣接しており、この条件には合致するのだが…

　もちろん、悪さをするのは、不法滞在の外国人ばかりでなく、日本人も多いし、外国人自体を白い目で見るつもりは、まったくないことを念のため添えておく。
　ただ、当然のこと相手が誰であれ、防犯という観点では、「心の鍵」をしっかりしておくに超したことはない。

　もっとも、小生と食事に行く女性の皆さんだけは、安心して「心の鍵」を開けておいてほしいものである（爆）