先日お世話になった方の退職のお祝い会を実施した。会の主催者曰く、時節柄個室にしたいのと、せっかくなのでいいところにしたいのですが、桂さんいいですか? と。
そう言われて、いやそれはやめてくれよとは言えず・・・で案内されたのが伊勢丹の7階に入っている「分とく山」というお店。
個室で懐石料理をいただけるお店のようだ。所用の関係で数分遅刻して入ると、すでにメンバーは入っていた。
まずは小さなかき氷のようなものが出てきた。この氷の中に、海鮮系の料理が入っていて、食感とともに味の方も楽しめる。
続いてお造りが出てきた。シマアジとマグロという。醤油とともにお好みでと塩がついていた。
続いて、先付のような品がいろいろな並ぶ料理が・・・ひとつひとつは小さなものだが、手が込んでいて丁寧な仕事ぶりが見える。
この辺で日本酒をということになり、選ぼうとしたら、竹筒に入ったお酒が目に留まった。おお、これは平の高房の凍結竹酒を彷彿とさせるぞ・・・
ということでお願いした。もちろん同じものではないが、なかなかおいしく、予想外にお替りをしまくってしまった。
いくつか料理を重ねていくうちに、出てきたのがこちらの小さな鍋仕立てのもの。なんとこれがすっぽんという・・・
考えてみると、小生にとっては初すっぽんだったが、なかなか美味しいものであった。さらにここから出てきたのがメインのアワビだ(トップ写真)。
事前に調理法をチョイスするよう言われていたが、図らずも全員が磯焼きを選んだ。もちろん、これが抜群に美味しかったことは言うまでもない。
個人的にはほぼ満腹だが、ここから炊き込みご飯とみそ汁が・・・ご飯は鯛とキノコだったが、お焦げもたっぷりとついたものだった。
食べきれなければお土産にどうぞと幹事さんに・・・トドメは和風のデザートだ。大満足で帰路についた。
あ、大満足の料理だったのだが、ひとつだけ・・・精算をしたところ、予想以上の価格になっていた。
やはり少し飲みすぎてしまったようだ(苦笑)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます