アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

立ち食いだけど・・・あずみは立ち食いじゃない

2016-09-25 06:00:01 | グルメ


先日、池袋に出掛けたときのこと、とっても中途半端な時間になったんだが、中途半端にお腹が空いた。さて普通のお店というほどではないし・・・ということで、思い出したのが、以前から気になった「あずみ」というお店。


 いわゆる立ち食いそばの佇まいだが、以前から気になっていたのが、「乱切りそば」という標記。これって・・・?
 店内に入ると、お店のコンセプトが書かれていて、それによれば「乱切り」とは、あえて蕎麦の切り方をいろんなパターンにして、食感を楽しめるようにしたものらしい。


 注文したのはかき揚げそば。注文したところ、これから茹でるので、少し待ってくれという。が・・・それほど待つことなくできてきたのがトップ写真のこれ。
 おお、なんとも蕎麦っぽい色をしているぞ。蕎麦屋でそういうのも変な話だが、ほとんぞ細切りうどんとしか思えない立ち食いが多い中、これはすごい。

 しかも乱切りを標榜するだけあって、麺の太さも不均等であり、手打ちっぽい・・・さらにすすってみると・・・
 お、おお・・・これは美味しい。コシもしっかりあって、蕎麦の香りがするぞ。しかもつゆも出汁が感じられるし、なかなかいけるじゃないかって。

 当然のことながらかき揚げも高水準。時間の関係でラッキーだったのかもしれないが、揚げたてにありつけたのも嬉しかった。
 むむ・・・これは立ち食いっぽくないお店だぞ。いや、正しくは立ち食いなんだが、立ち食いの水準ではないというべきだろう。

 その分、お値段も一般的な立ち食いよりはやや高いが、といって、普通の蕎麦屋の値段でなく、立ち食いに近い。
 いやいや、都心部の立ち食いなんぞは、湿ったかき揚げに、うどんのような麺、出汁のきいていないつゆで、けっこうとられたりすることを考えると・・・むしろ安いぞ。

 これからは池袋で立ち食いということになれば、あずみで決まりだな・・・ってことで気に入りましたあ。
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