アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

「翔んで埼玉」見てきました

2019-03-04 06:00:08 | つれづれ

漫画で有名になった「翔んで埼玉」が実写化されたということで、公開早々、ランキング1位を取ったと聞き、ミーハーな小生、早速見に行ってきた。

  

 この漫画、話題にはなっていたが、実際に見たことがなく、当然ストーリーも知らなかった。ただ、結論から言えば、事前知識などまったく不要で、純粋に楽しめる作品だった

 後で知ったが、基本ストーリーは映画のためのオリジナルだという。そうは言っても基本のキャラ設定は原作をトレースしていて、主演のGACKTと二階堂ふみのそれは、こちらの写真で見ればわかる通り、見事に原作っぽい

 

 また、主人公たちの通う高校は、さながら宝塚のような佇まいで、まさにおとぎ話の世界。非現実感たっぷりなところもいい。

 さらに京本政樹や中尾彬、島崎遥香などのキャラもストーリーにぴったりマッチしていて、ストーリーがどうのこうのではなく純粋に楽しめた。

 

 もちろん原作でも話題になったという埼玉ディスりネタも満載。「埼玉県人にはそこらへんの草でも食わせておけ」とか「埼玉特有の熱病 サイタマラリヤ」なんて・・・

 時代設定も衣装もぶっとんでいるので時代劇を見ているのか、何を見ているのかよくわからなくなるが、そんなことはどうでもいい。

 

 さらに二階堂ふみはどう見たって女性なのだが、設定では原作に従って男子ということになっている

 まあ、不思議キャラの彼女だから何があっても不思議はないのだが、これはこれでなかなかいい。

 

 会社員時代、所沢に勤務したことのある小生にとっては「埼玉あるある」というところもあったし、所沢が東京との県境ということもあるので、身にしみたことも。

 だが、埼玉ディスりまくりで終わるかと思いきや、もちろんそんなことはなく、なるほど・・・という終わり方になった。

  

 それにしてもこの映画、ファンタジーというのでもなく、なんというジャンルに入るのだろう・・・

 アニメの実写化・・・であることは間違いないんだが・・・

 

 まあそんなことを真剣に考える必要などないだろう。最初から最後まで純粋に笑える・・・そして最後はホロリと・・・は来ないなあ(苦笑)

 あ・・・最後にひとつ・・・麻生久美子が、いい味だしてましたよ~麻生久美子ファンにはぜひご覧になってもいいかと・・・って。

 

 なんかこんな映画ひさしぶりだったかも・・・

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