小生これまで、小型の変態スマホを次々と試している。わけてもUnihertzのそれは、なかなか良心的で、これまで2台使ってきた。
世界最小のLTE対応端末を謳ったJelly Proとその後継というよりヘビーデューティに振ったモデルのAtomである。
ともに画面サイズ2.45インチという極小サイズで、サイトの閲覧はともかく、文字入力に関してはかなりつらく、持ち歩きはいいが、使用するシーンが限られていた。
そして、そのAtomの後継機種としてAtom XL/Lが発表され、小生は現在、キックスターターで購入した商品の到着を待っている状態だ。
そんな中、Jelly Proの後継機種のJelly 2が近くキックスターターで登場するという記事が目に留まった。
簡単にスペックを見ていくと・・・まず画面は「Jelly Pro」の2.45インチ、240x432ピクセルから、3.0インチ、480x854ピクセルに高精細化している。
PALM Phoneに近づくわけで、2.45からのサイズアップは嬉しいところだ。3.0インチというサイズは絶妙という感じか。
またSocも「Jelly Pro」のMediaTek MT6735(クアッドコア1.44GHz)から、Helio P60(オクタコア2.0GHz)に大幅性能向上し、かなりのレベル。
これなら通常使用でもたつくようなことはないだろう・・・もたつくとすれば、文字入力のほうだが・・・
注目点としてはRAMが6GB、ストレージが「Jelly Pro」の16GBから、128GBに大幅アップしていること。さらに、microSDカードも引き続き利用可能と。
つまりサイズこそ小さいものの、普通のスマホとしてのスペックを持っているということができそう。
さらにカメラは「Jelly Pro」の800万画素(リア)+200万画素(フロント)から、1600万画素(リア)+800万画素(フロント)にアップグレード。
これまたハイエンドとは言わないまでも必要にして十分なレベルだ。
サイズは「Jelly Pro」の92.4x43x13mmから、95x49.4x16.5mmと、一回り以上大きく、厚くもなったが依然として極小だ。
加えてバッテリーも2000mAhとこのサイズなら十分なものに・・・ちょっと重さが気になるところ。
ただ、先代同様防水には対応していない様子。クラウドファンディングのスタートは7月で、個数限定Super Early Birdが129ドルという。
はっきり言って、魅力的なモデルであるが、結果的には小生Rakuten Miniが手元にあり、こちらが実質メイン端末になっている。
そちらとサイズ的にもキャラ的にも被るんだよなあ・・・でもちょっとポチってしまいそうなのが怖いが。
ともあれ、とりあえず興味のある方は、こちらに登録をしておいてはいかがだろうか。
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