アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

眺望抜群 崖の湯温泉「薬師平茜宿」

2019-09-03 06:00:01 | 日本秘湯を守る会

ご存じ日本秘湯を守る会のお宿巡り。今回うかがったのは二度目になる「薬師平茜宿」である。昨年のこの時以来ということになる。

  

 昨年の記事を開きながらお宿の印象を整理しておくと、北アルプスの眺望が抜群で、料理の印象も良かった

 そして肝心の温泉も湯船は小ぶりながらクセのない温泉で、長く入っていられるのが良かった。今回、この時期に・・・というのは別の目的もあったからだが・・・

 さて、正式名称は「崖の湯温泉 薬師平茜宿」といい、塩尻~松本の盆地を見下ろす山の中腹にある。

 その盆地の向こう側が北アルプスということになる。ただ、環境は確かに秘湯だが、塩尻インターからの道も秘湯っぽくなく、アクセス的には便利なところというべきだ。

 

 今回もお宿に入ると広々としたロビーからは雄大な北アルプスの絶景が一望のもとに。この日は見えなかったが、いい天気だと立山も見られるという。

 松本は長野県の中心なので、長野県の北側の立山まで見られるというのがすごいなあと。冷静に考えるとすごいことだ。

 

 さてチェックイン後、いつものようにまずはお風呂に飛び込む。こちらの温泉は内風呂は少し暖かいが、露天風呂はややぬるめでゆっくり入れる

 写真の通り、露天風呂は決して大きくはないが、それでも大人が4人くらいは入れる。ここから犬神家をやると見事に逆光になるので、アルプスに背を向けて撮る。

  

 この日は、天気もよくお風呂も快適だ。もちろん夕食後も入り、夜の犬神家も・・・夜は松本の夜景がきれいだったが、スマホでは限界があったので・・・

 翌朝も当然のようにお風呂にまっしぐら・・・週末でお宿自体はそれなりにお客様もいらっしゃる感じだが、結果としてお風呂はいつも貸切状態だった

 

 東京からざっくり200kmでこんな別世界に行ける・・・のだが、この季節の中央道は悲しいくらいに混雑する。

 ほぼ高速だけの200kmの道のりに4時間半かかってしまった。平均時速44キロというのは悲しかった。

 

 やはりこの時期は避けた方がいいのかも・・・と。そう山梨のブドウの季節だからだ。その実、勝沼を過ぎればウソのように空いてしまう

 よって、厳密にいえば勝沼までの100kmに3時間、残り100kmに1時間半という・・・前半の平均時速は33kmか・・・高速じゃねえよ・・・って。

 

 さて、茜宿の魅力は温泉だけではない。その辺についてはいつものように別稿にて・・・


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