
再びホーチミン。
空港をでてバーガーキングの前。
109番の黄色いバスは、
なんと20000ドン!?(約100円)安ッス!。
メイン市街やフォングーラオ通りを走る。(49番バスでもOK)
10年くらい前に初めて来た時は、
タクシーで20ドル請求してきたぼったくり運ちゃんと大喧嘩したりして、
ベトナムのタクシーにはかなり苦労したもンだった。
貧乏人バックパッカーのメッカ、フォングーラオ通りにむかう。
バス停から、そこまでさえも歩けない。
公園で痛む足をさすって一休み。
ホテルを探そうにも、
痛む足をひきずっては休み、また歩くを繰り返す。
みんなに見られるわ痛いわで、春巻きとフォーを食いながら考えた。
ええいっ、面倒じゃ!
このままバスでプノンペンに行っちまえ!
ホーチミン→プノンペン(10ドル)約7時間。
途中ビザ代35ドルをドンで払う。
国境を越え、真っ暗な車窓からは、方々の村で結婚式やカラオケなどが時折目立った。
プノンペンは、いつものナイスゲストハウスへ。
たまたま一部屋空いていた。
15ドルの3ベッドルームは私には広すぎ。
足が痛い私には使い勝手が悪い。
後から来る客に譲り、
値引きしなくていいからツインルームに替えてもらうように頼んだら、
後でスタッフが20000リアルをわざわざ返しにきた。
ツインルーム1泊13ドル。3日間予約。
4000R=1ドルだから、ちょっと少ないのはご愛嬌。
ここは、本当に居心地がよかった。オススメです。(予約はメールのみ)
とにかく、足が痛い!
観光どころじゃない!
プノンペンで養生することにした。
なにしろロクに歩けない。
バイクや車がごった返す喧騒のプノンペンで、痛い足をひきずりながら
2歩、3歩で苦渋の表情で立ち止まるようじゃ道も危険で渡れないし、
何にも出来ない‥。
プノンペン1日目、2日目。
痛みがピークとなった。
私の22号室は3階にある。
階段のみ。とても動けない。
最初の日はスタッフに荷物を持ってもらってなんとか部屋までたどり着いた。
動けず部屋で寝てくらす。
チャンネルによって急に音がでかくなるやかましいテレビはもう飽きた。
部屋は意外に静かで居心地がいい。
外はいい天気。
子供たちの笑い声が時折こだまする。
Wifi完備、持参したスピーカーにブルートゥースで飛ばして音楽を聴いていた。
ネットでかかとくんというサポーターを買う。
今、ほしい。
二日間何も食べてないな・・。
でも、なんとなく平気だった・。
バックパッカーでプノンペンまで来て、
ずっとゲストハウスにこもって養生しとるなんざワシくらいなもんじゃろう・・。
でも、
台湾から新たに数万円使って日本に帰国したと思えば、
プノンペンで寝ててもその分この分ぜんぶがトクしたことにもなる。
なに言ってんだか、当人でもよくわからんことを考えながら
自分自身を納得させていた・。
しかし、不思議と・・、
なんとなく明るい気分なのである。
うれしいことがあった。
なんと、文化庁助成金作品の内定をもらったのである!!
もとはといえば諦めていたから、傷心旅行出たのだが・・。。
もっと、早く知らせてくれ!
でも、うれしかった―。
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