旭橋駅の那覇バスターミナルから、平敷屋へ。
沖縄に来た目的のひとつは、平敷屋エイサーを見るためだ。
旭橋駅前バスターミナルの一角に、岩山のようなものが遺されている。
ここだけ異様で、何やらパワースポットらしからぬ気配がある。

小さな祠のようなものがあり、当時の信仰が伺える。
バスターミナルになる前、ここは「仲島」と呼ばれた遊郭であった。
その後、辻の遊郭と統合されるまで栄えたという。
当時の遊女たちも、手を合わせに来たのだろうか。
嘉手苅林昌の「島尻口説」で、‘仲島ああのを~‘と節を変えて唄うくだりを思い出す。
バスに揺られながら、‘仲島ああのを~・・‘と何度も唸ってみる。
ちなみに、登川誠仁の「島尻口説」では、節は変えないで唄っている。
さて、うるま市の平敷屋まで、2時間かかった・。
運賃1,280円。
小高い町の中心部まで、聞えてくる指笛を頼りに歩いてゆく。

整然としていて、昔ながらの念仏踊りを彷彿とさせるエイサーだ。
じっくりとした動きの中にも、熱い情を包括している。
整然としながらも凄然なるものが伝わる。
沖縄の古来の風も感じながら、猥雑でもあり、それでいて矜持だ。
カオスと聖なるものが混在しているのが、より迫力を増して魅力。
ユーモラスで怪しくて、そしてやさしく懐かしい。
「これは、一体なんだ!?」
見物人はそれを見極めたくて、食い入るように見つめている。
平敷屋の青年団。
「いいね!」
青年団は、R25の若者たちだ。
エイサーの晴れ舞台を見つめる、子供たち。
エイサーの響きを子守唄で寝る赤ん坊。
沖縄は、いい。
沖縄は、子どもたちがいい。
活きがイイし、あちこち子沢山だ。
沖縄にくると、子どもを作って育てることなど、なんだかどーてことなく思えてしまう。
大らかで、ユーモラスで、かつ聖なる・・。
平敷屋のエイサーと、子どもたち。
ここのエイサーは、2日間あるが、見に来るなら初日がいい。
エイサーの大会よりも、地元で見るのがイチバンだ。
深夜、ホテルまでの道程を迷い歩いていると、タクシーに声をかけられた。
「あいー、どうしたね。迷ってるねえー」
タダでホテルまで乗せてくれた。
お礼に、法王沖縄訪問の記録のDVDをあげた。
なかなか充実した一日であった。
沖縄に来た目的のひとつは、平敷屋エイサーを見るためだ。
旭橋駅前バスターミナルの一角に、岩山のようなものが遺されている。
ここだけ異様で、何やらパワースポットらしからぬ気配がある。

小さな祠のようなものがあり、当時の信仰が伺える。
バスターミナルになる前、ここは「仲島」と呼ばれた遊郭であった。
その後、辻の遊郭と統合されるまで栄えたという。
当時の遊女たちも、手を合わせに来たのだろうか。
嘉手苅林昌の「島尻口説」で、‘仲島ああのを~‘と節を変えて唄うくだりを思い出す。
バスに揺られながら、‘仲島ああのを~・・‘と何度も唸ってみる。
ちなみに、登川誠仁の「島尻口説」では、節は変えないで唄っている。
さて、うるま市の平敷屋まで、2時間かかった・。
運賃1,280円。
小高い町の中心部まで、聞えてくる指笛を頼りに歩いてゆく。

整然としていて、昔ながらの念仏踊りを彷彿とさせるエイサーだ。
じっくりとした動きの中にも、熱い情を包括している。
整然としながらも凄然なるものが伝わる。
沖縄の古来の風も感じながら、猥雑でもあり、それでいて矜持だ。
カオスと聖なるものが混在しているのが、より迫力を増して魅力。
ユーモラスで怪しくて、そしてやさしく懐かしい。
「これは、一体なんだ!?」
見物人はそれを見極めたくて、食い入るように見つめている。
平敷屋の青年団。
「いいね!」
青年団は、R25の若者たちだ。
エイサーの晴れ舞台を見つめる、子供たち。
エイサーの響きを子守唄で寝る赤ん坊。
沖縄は、いい。
沖縄は、子どもたちがいい。
活きがイイし、あちこち子沢山だ。
沖縄にくると、子どもを作って育てることなど、なんだかどーてことなく思えてしまう。
大らかで、ユーモラスで、かつ聖なる・・。
平敷屋のエイサーと、子どもたち。
ここのエイサーは、2日間あるが、見に来るなら初日がいい。
エイサーの大会よりも、地元で見るのがイチバンだ。
深夜、ホテルまでの道程を迷い歩いていると、タクシーに声をかけられた。
「あいー、どうしたね。迷ってるねえー」
タダでホテルまで乗せてくれた。
お礼に、法王沖縄訪問の記録のDVDをあげた。
なかなか充実した一日であった。
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