安比高原ペンションサンテミリオン発信!“大人な充実空間”

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進学塾サンテミリオン学習塾安比高原ペンションサンテミリオン内にて塾長エッセイ

2014-04-01 09:38:02 | 塾長のエッセイ

塾長の徒然エッセイ

消費税8%を前に将来を担う子どもたちに世界が求める人材に 2014.3/31

赤詰草(あかつめくさ):「勤勉」「実直」

             四つ葉のクローバー;確率「10万分の1」

 1914年に第一次世界大戦が勃発、国民はお国の決めたことだから・・と、忠誠心の内に受け入れた。戦争は長引き、第二次世界大戦へと・・そして、原爆が投下され、1945年に終戦。戦後の経済成長はめまぐるしい発展を遂げた。日本国民の能力の高さ、ハングリー精神、なにくそ負けるものか・・という日本人の根底にある「武士道」のある部分の勢いで瞬く間に全盛期を迎え・・そして、バブルは弾ける・・。政府が経済の立て直しを図っても・・、世界の中での日本の位置付けを主張しても・・、選挙で変わる議員、任期、又は解散で中途半端だったり、力不足となる決め事がたくさんあったりなど、不安定な社会情勢・・。この先ずっと続くのか・・。4/1より、消費税が8%となる。政策として近視眼的ではなく、将来を見据えてのことか・・ 期待したいところだが・・。世界の強国に倣うもよし、世界展望、世界の中の日本の立場をどう安定させるのか・・。外交、お国が異なれど、人と人との交渉・・。お国柄もあるのだけれど、人間性としてどうか・・。世界の中で通用する「人材」と考えたときどうなのか・・。

「人材育成」ということを考えるなら、若干なりとも、「将来を担う子どもたち」の教育に携わる仕事をさせていただいていることはうれしくもあり、責任も伴っていると認識している。

「Remember who you are.」という言葉と出会った。直訳すると「自分が誰であるかを忘れないようにしなさい。」意訳はこうだ。「Remember」→「信念を貫く」 「who you are」→「自分はどんな価値基準を持っているか」

著者は説明する。「苦しい状況の中、さらにそういった圧力を受けても動揺しないくらいの判断基準を構築しておく。何物にも流されず、自分が正しいと考える価値観を守り、信念を持って行動を起こす。」と・・

中学英語で十分訳せる英語だが、前後の文脈も関係してくるが、含蓄のある言葉だ。

 「判断基準」はしっかりした「知識や情報、経験」に基づくものだ。そして、それを言葉で、自分の思考回路で何度も考え、これで間違いがないか・・、柔軟であることが必要ならそのことの意味することがしっかり頭と心で論理的に組みたてられるか・・、が求められるでしょう。

「who you are」には自尊心と謙遜さ、自信と優しさ、思いやりも含まれるでしょう。

 塾の講師として、どれだけのことができるのか、受け入れてくれる子どもたちによっても異なると思うが、微力ながらでも子どもたちが「価値観と信念を持って人生を歩んで行く、一生涯に渡って向上心を持って成長していきたい」と考えられるよう、義務教育で学ばなければならない知識をしっかりと定着できるよう誠実に指導させていただきたいと思っている。  2014年3/31

 

新学期に学習することを基礎力定着で平均的な実力をつける 2014.3/16

赤詰草(あかつめくさ):「勤勉」「実直」

             四つ葉のクローバー;確率「10万分の1」

本来、子どもは「諦める」ことをヨシとしない。就学前など、欲しいものがあると、様々な事情があろうとなかろうと欲しがり、周りの大人を困らせたりもする。聞き分けが良い、悪いということは別の問題として、欲しいと思うその「欲望」は、将来生きていくうえで必要だといえる。人の道に準ずるという前提の成し遂げたいまたは、自分の所有物としたい、将来の目標たるものに向かい「諦めず」「貪欲に」「執着する」ことは生きていくうえで大変重要な要因といえる。特に、小学から中学、高校へと「学問」に対して、執着して貪欲に諦めずに取り組むことは望ましいことだ。

 「才能というものは、とてつもない努力があって初めて開花するもの」とはっきりと言い切るのは、フィギュアスケート界の名コーチ「ロシアの女帝とも呼ばれるタチアナ・タラソワ氏」だ。荒川静香さん、浅田真央さんを育て、選手の力を引き出して世界の頂点へと導いた人。彼女はさらに、『私の辞書に「2位」という言葉は存在しません。』という・・。

『順位なんて・・その努力する過程が大事だ。』と考える人もいるでしょう。しかし、一つの終結を真剣に考えたとき、決して、「1位はとらないと思って挑戦するのではない」ということは間違いないこと。

同様に、私は塾生に『テスト勉強の目標は100点。それ以上それ以下でもない。結果を出すことだけを考えて努力すればいい。』と叱咤激励する。逆に『どの問題をどう間違って80点にするのか・・』と説いたりもする。楽な方法がないかを考える子どもたちがいるが・・、「楽な方法で高得点はとれない」ことをわかっていない。

「わからないままのあやふやな知識」という、「諦め学習」は、学校でも塾でも起こり得る。学業は貪欲でいい、知りたい知識に執着して、調べて、納得のいくまで学問を習得する、自分のものにしてもらいたいものだ。

 サンテミリオン学習塾は、ひとり一人の生徒が「貪欲」に「わからないを克服する」「熱心に努力する」よう導きます。学問の習得には「とてつもない努力が必要だということ(特に勉強が嫌いだと生徒自身が思い込んでいる場合)」そして、「合格」という結果は「普段からの自分の平均的な実力」(定期的な模試の偏差値など)を正確に把握していることが大切だということを、生徒に合わせた説明で「モチベーション(動機づけ)」を上げていきたいと考えています。

 サンテミリオン学習塾は安定した学力、それぞれの学年での習得を目指します。

「志望高校の偏差値以上の学力」を、サンテミリオン学習塾は目標としています。

 新中学1年生を募集しております。2014年3月16日 

 

文武両道日ごろの筋トレや体力作り学問もスポーツも同じ 2014.2/27

 
赤詰草(あかつめくさ):「勤勉」「実直」

             四つ葉のクローバー;確率「10万分の1」

安比高原スキー場では様々な大会が催されております。

2014年1月 第63回岩手県中学校・高校スキー大会に始まって、第66回岩手県民スキー大会、第10回IATジュニアCUP第1戦大会。2月に入って、第48回安比高原CUPなど4月まで熱気であふれます。

日ごろの筋トレや体力作り等、技術の成果などが出し切れますようお祈りいたしております。

さて、成長する過程におきまして、子どもたちにとって「文武両道‥」は 今も昔も望まれています。

文武両道「武」において心と体が鍛えられるなら、「文」学問を志す精神力・集中力もしかり‥ 相乗効果として望ましい結果を生み出すでしょう。

安比高原スキー場で楽しんだ後の学習は最高です!スポーツで筋肉を使った後の体は、学習に良し!

国語・算数(数学)の理解と吸収力が高まります。スポーツと学習には相乗効果があります。 研究結果としてデータ-が出ている通りです。

本来、柔軟な子どもたちの脳はしっかりと学習することの重要性を理解し、頭を使うことの喜び・・つまり、数の概念・言葉の持つ意味をしっかり学習することを喜びます。

そうなると自らで学ぶことが楽しくなりますから周囲の人々が学習することを進めなくとも「学習したいから学習していく」そのような子どもに育っていきます。

野球・サッカーなど「スポ少」などで体と心を訓練することはよいことだと思います。スポーツを通して学習していくことはたくさんあります。

そして、さらに忘れてはいけないことは、学問、知識を得るということ!

義務教育の意味を理解し、様々な分野で知識を得ていくということは、人生に大きくかかわってきます。

 人は言葉で思考します。言葉が無ければ考えていけません。本を読む子供たちが少なくなって絵のついた本で想像力も乏しくなってきていることは周知のこと。幼児には必要でも、小学生には必要ではないものが氾濫しています。必要な出版物も何を選んでいいのかわからないほどあります。言葉で言い表さなくともわかってくれるだろう、当たり前、当然のことだから言葉にしない。黙っていればその場が過ぎ去る・・・。

言葉で人格が形づけられるということは真実だと思います。方言、言葉の癖は別としてですが・・。

国語力をつけることや数の概念がしっかりイメージの中にある、そんな子どもたちに育っていくことは大切です。

「スポーツをする、部活動で大会に出場すること」と「学習」は、きちんと「平衡」のとれたものでなければいけません。

「平衡」といいますとたいていの方は「半々」だと考えますがそうではありません。バランスが良いということです。ですから、学習がおろそかになってはいけないのです。

サンテミリオン学習塾はそのバランスが大切だと考えます。  2014.1.27

 

受験は秒読み 本番試験で偏差値がぐっと上がることがある 2014.1/26

サンテミリオン学習塾受験は秒読みプラスの個別指導本番試験で偏差値がぐっと上がることがある塾長エッセイ

赤詰草(あかつめくさ):「勤勉」「実直」

             四つ葉のクローバー;確率「10万分の1」

受験生もそのご父兄の方々も・・ 受験を秒読みにして今までの状況を変えようとは思わないでしょう。

すでに塾や家庭教師をお願いして受験対策しているのに変えるなんて・・ でも、なかなか伸びない偏差値に不安でどうしようもない・・。そんな受験生と親御さん・・。推薦、私立の願書・・。国・公立高校・・。希望校にあと一歩なのに・・。

塾側もあえて受験生を混乱させることはしたくないと思うはず・・。

先生との相性というものがあります。経験豊富な先生でも苦手と得意分野があります。お父さんお母さんも経験がおありになると思いますが、先生との出会いで好きな教科が嫌いになったり、嫌いな教科が好きになったり・・。

好きな教科で好きな先生なんだけど・・ 問題の意味するところといいますか、何を理解して覚えなければならないのかが・・「習得する」 ことがぼやけている・・。

2014年 1月も過ぎようとしています。

「最後の追い込み」の大切なこの時期は、今まで学習したことを「徹底的に復習して頭に叩き込む」だけ!

しかし、その理解したはず・・ わかったつもりが、もう一度問題を解くとわからない。答えはわかるけれど、どうしてその答えになるのかがわからない・・。

サンテミリオン学習塾で何度か一緒に学んでいるとどこからつまづいているのかが講師にはわかるので、その苦手分野を徹底して指導(ふさわしい時に・・また、エビングハウスの忘却曲線から・・)できるので、毎回の模試の結果が楽しみといったところですが・・。

脳の成長に合わせて、まだ難しい時はその他の教材などで工夫して相乗効果を狙う。そして、いつ、どのように「ヒント」を出してあげれば、その道しるべが明るい方向へと導かれるのかもわかる。

生徒がどの程度理解できていて、さらにしっかり定着して、ブレインが喜ぶのかが、生徒の一生懸命に走らせる鉛筆(シャープペンシル)からもうかがえる・・。

サンテミリオン学習塾の講師は、ひとり一人の理解の度合いに合わせた指導と定着を可能にします。

一度の熟練した講師の指導で、脳がブレイクすることがある!  2014.1/26

 

センター試験の前に 2014.1

 サンテミリオン学習塾塾長2013年センター試験の前に徒然エッセイ個々の人生への福祉を考える

赤詰草(あかつめくさ):「勤勉」「実直」

             四つ葉のクローバー;確率「10万分の1」

 今も昔も学問を習得し、様々な分野に未知への探求心を大きく持ち、研究、創作、エネルギーの効率性、組織化される細胞から宇宙まで、生命体すべてを人類はまさぐってきた。

大学のセンター試験が秒読みとなっている。基本に忠実にしっかり習得していくなら新しい問題でも、初めて出会う問題でも(確率は少ないはずだが・・・)解ける問題が多いのがセンター試験。

60~50代の人が当時にセンター試験があって大学受験したなら、東大に合格してさらに京都、慶応に合格できるのではないかと毎年思ってしまうのは私だけではないと思う。

それにしても、長年子どもたちに主要5教科を塾講師として指導しているが、現場の声として「ゆとり教育がそうさせたのか…」子どもたちが自分の時代と違って、「異邦人または宇宙人のよう」に感じる。すべての子どもたちがというのではない。「基礎学力の定着」が難しいのだ。きっとこれもまた私と同様のことを考えていらっしゃる方は多いのではないかと思う。

国語、母語がしっかり使えない。表現力が乏しい。『国語の文法?!』とおっしゃるかもしれないがこれが大切なのだと思う。学校で詳しく教えてはくれない。というよりその文法に時間をかけられないのが実状なのと、子どもたちがその時間に習得できないのだろうと思う。「繰り返し、繰り返し」の時間が少ない。それ以上に頭を使って学習することを嫌がる集中できない子どもたちが半数弱を超えると学びたい子どもは学びたくない子どもの犠牲になってしまう(言葉が悪いが・・)。

算数・数学もしかり・・・。数の概念がないと「文章題」は難しい。「読解力」という方がいらっしゃるがそうではない。方程式を覚えても使いこなせない。分数の意味、約分の意味が分からない子どももいる。「割合」に至っては難問となる。

英会話が重要視されるが、自分の考え(アイデンティティ)、思考を守る力がないなら語数を増やしても会話では使えない。話すことがない人はそれまでのこととなる。

活字離れしている現在、もっともっと本を読み、画像からのイメージではなく自分の環境、経験などから、そしてまた向上心のある心からのイメージでどんどん本を読み、グローバルな、さらには地球規模で思いを馳せるそんな子どもたちが増えてくれたらうれしい。そして、そんな子どもたちによる地域、広域が生き生きと作り上げられていくのなら少しは住みやすくなくのではないかと思う。

目先の福祉ではなく、将来つまり「個々の人生への福祉」をわれわれ大人は考えていかなければならないのではないか・・・と徒然に書きたいことを書いている・・・。 2013.1月

*1年前に書いたものですが、2014年も同様に感じています。2014年1月のセンター試験内容をまだすべて読み解いていません。楽しみですが・・。



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