週刊少年ジャンプ 感想

週刊少年ジャンプ 2017年32号 感想


斉木楠雄のΨ難

　今回は、斉木たちが窪谷須家を訪問。



　「刃牙の家」って、そんなストレートに言っちゃって良いんだ（笑）。



　窪谷須の部屋。
　お～、雀卓あるじゃん。
　せっかく４人いるんだから、麻雀打とうぜ。


　今回の導入。



　冒頭で燃堂がカツアゲ（？）された「ボウズ」が、



　窪谷須の父だったというオチは良かった。
　しかし、この強面が道端でわんわん泣いてたのか……（笑）。




火ノ丸相撲

　鬼丸国綱と草薙剣、了

　鬼丸国綱と草薙剣の再戦は、潮が小学生相撲を制した原点の技「鬼車」で決着を迎えた。



　負けてどうするか、それこそが「生き方」だと、かつて草介に伝えた大和国。
　そんな大和国が息子を負かしたのが潮で良かったと口にするところは良いね。
　負けた相手に手を差し伸べる潮も、その手を拒否して自ら立ち上がる草介も好き。


　――“相撲”



　土俵上で廻しのみを身につけ戦う 日本古来の武道であり 数少ない無差別級の格闘技
　ゆえに「大きく」「重く」ある者が絶対優位

　高校相撲においても 体重100kgを優に超える巨漢ひしめく中
　横綱という頂を目指さんとする彼の体は
　あまりに小さく 逞しく そして――



　気高い――

　来るとは分かっていたけど、このナレーションと潮の涙で涙腺崩壊した。
　２ページ前で、涙を流す潮を驚いた様な納得した様な顔で見守っている仲間達も良いね。

　鬼丸国綱と草薙剣、最高の終わり方だった。




ぼくたちは勉強ができない



　案の定、プライベートは汚部屋でジャージの桐須先生ポンコツ可愛い。
　……いや、ゴミの山はちょっと引くな。




シューダン！

　球技大会は晶ちゃんの負傷退場という不本意な結果に終わった様だ。



　むくれナナセさん可愛い。
　ところで「［悲報］七瀬さんイラつく」って、何そのサブタイ？（笑）

　それ以外にも、今回はネットでよく見るネタやスラングが多かった。



　ボトムズ（実はよく知らない）にオタサーの姫。



　ジョジョ。
　他にもモブとか超絶悲報とか言ってたけど、今時の小学生なら普通なのかな？



　ともあれ、球技大会の借りは少年団で返す事になり、次回に続く。




食戟のソーマ



　え～と、何だっけ？　日本中の料理店潰しだっけ？
　アレ、本当にやってたんだ（笑）。




クロスアカウント



　ヒロインが呼び名を変えた途端、女子が意識するんだ。
　僕は、こういう魂の入っていないモブが一番嫌い。
　女子着替え中の教室から出ていかず、内側から扉を閉める主人公も謎。




Dr.STONE

　クロムは妖術使い―――原始の世界に生まれた科学者か。



　司が誰を殺し、科学をリセットしようが、人間は必ずまた科学文明を興すというセリフは良いね。

　ただ、千空とクロムの妖術対決（？）は正直読んでいてキツかった（笑）。
　それと、「算術勝負」で、E=mc²が出て来るのはおかしいだろ。




HUNTER×HUNTER

　第１王子は念を身に着けた上でこの継承戦に挑んでいたのか。
　脳筋かと思ったら、的確な判断力を持ち、部下からの信頼も得ているところは好感が持てる。

　逆に、頭脳派を気取っていた第４王子の株は下がったなぁ。
　無知の不知が云々言っておきながら、情報戦で完敗してんじゃん。
　まぁ、邪念に覚醒めるフラグは立ってるケド……。


　第１王子の放った“護衛”という名の刺客により、第14王子付きの従者が１名殺害された。
　リアル同様、船舶内は船籍の法律が適用されると考えれば、“王室警護兵”はやりたい放題だね。
　“護衛”に攻撃すれば正当防衛で、攻撃しなければ“護衛”は冤罪を着せて敵を削っていける。
　仮に“護衛”では決して勝てないほど強い念能力者がいたとしても、例えばカキン国内では所持が違法とされている物品を利用して冤罪を着せ、王位継承戦が終わるまで脱落させる事は容易だろうし。

　そういや、幻影旅団って、この船乗ってるの？
　その予定だったのは確かだけど、ヒソカに宣戦布告されて、今は何してんだろ？
　まぁ、ヒソカを殺すだけなら、前みたいにゾルディック家に暗殺依頼を出せば良い気もするが。




青春兵器ナンバーワン

　クリスマス。
　零一の夢を壊さぬため、英二とハチはサンタを演じる事に。



　英二の妙なテンションと、ハチの「完璧です」に吹いた。

　完璧なんだ、コレ（笑）。
　まぁ、相手が零一だしな……。



　英二へのプレゼントを心配する零一と、前言を翻して対戦ゲームをプレゼントする英二は泣けた。
　それにしても、英二と零一の友人、藤さんを除いて皆サンタ信じてるじゃねーか（笑）。