近代麻雀 感想

近代麻雀 2015年09月15日号


発売日

　先日コンビニに行ったら、まだ15日前なのに本誌が置いてあった。
　スマホで公式サイトをチェックするも、やはり発売日は8月15日とのこと。

　頭の上に疑問符を浮かべつつも購入したのだが、改めて公式サイトをチェックすると、



　8月15日 "(水)" 発売！？

　本日8月15日は土曜日。
　水曜日は―――8月12日じゃねーか…どあほう！！

　日付を間違えるとは、流石に近代麻雀の公式サイトだけあってアテにならん。
　意味が無いので、これからは公式サイトで調べるのはやめておこう。
　なお、サイトの上の方を見たら、別に正しい発売日も書かれていた。




鉄牌のジャン！

　新連載。
　読切版があんなにつまらなかったのに、連載するのか……。


　連載版の第１話は、つまらないを通り越して不快だった。



　汚い……。
　オチも、主人公がこの米粒でガン牌を作って勝つという、作者の正気を疑いたくなるもの。

　原作『鉄鍋のジャン！』が好きだっただけに、名作を汚されている様でイヤ。
　目次を見たら、原作者が森橋ビンゴという『ナナヲチートイツ』の作者なのか。道理で。
　頼むから、せめてもうちょっとマシな原作者に変えてくれないかな……。




雀荘のサエコさん

　今回は、サエコさんが草野球をする話。



　恐ろしく野球を知らないサエコさん可愛い。




　これは、ちょっと分かる（笑）。
　僕も銀行振込とかに軽い抵抗を覚えるし。
　あとは、「振込み」の事を「放銃」と言いそうになったり。


　野球では役立たずに思えたサエコさん。
　だが、麻雀で鍛えた観察力で、ピッチャーの配球を見抜いてみせる。



　本田さん……。
　そりゃ、勝てんわ。




麻雀小僧

　南３局の見逃しはともかく、オーラスのアシスト無視は意味分からん。
　動かなくても和了りの流れに乗れるはずだ……って、それは鳴かない理由にならないよね。




鉄鳴きの麒麟児 ～歌舞伎町制圧編～

　リンドンリンドンで勝つために必要な、相手の読みをズラす打ち筋。
　それを極めるために、桐谷はネト麻で特訓をしていた。



　そこに有野が現れ、協力を申し出るという展開は燃えるね。
　オチの「ついでに生活費借してくれない？（原文ママ）」も笑った。




アカギの遺志を継ぐ男 HEROひろ



　手を掴まれなければスリ替えＯＫという謎ルール、たまに見るけどおかしいだろ。
　それが通るなら、李の顔面に牌を投げ付けて「現状優先だから多牌だね」とでも言ってやれよ。




３年Ｂ組一八先生

　この作品、パロディが度を越していて、あまり好きではないんだけど、



　今回のコレは笑わざるを得なかった。




むこうぶち

　今回は、巫視点でオリジナルの変則麻雀を紹介。



　勝負は、客１人vs店側３人。
　１ゲームに５万円を賭け、店側が和了るか、流局すればBETは没収。
　客が和了った場合は、点数を青天井で計算し、千点５万円で精算する。

　ふぅ～む、なるほどなるほどなるほどー。
　カジノらしい、一攫千金なルールだね。




　社長が自分に都合良く、和了点をツモる前提で計算しているところが笑える。
　それと、7700・15400は、足して30800点の154万円だよね。


　さて、この社長の次は巫が打つのかと思ったら、何と傀が登場。
　傀に青天井で打たせるとは、このカジノ今日で終わったな……。



　ただ、傀はもうちょっと卓から離れようね。
　その位置だと、チップを回収する後ろの店員さんの邪魔になっちゃうから。
　社長も知らない黒尽くめの男に密着されて、ちょっと迷惑そうな顔してるよ。