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週刊少年サンデー 感想

2014-06-19 22:30:03 | サンデー
週刊少年サンデー 2014年29号 感想


クロノ・モノクローム

 新章スタート。

 パリに来た黒六は、そこでレオと再会を果たす。
 こういうのは良いね。

 そして、またレオとのコンビで賭けチェスをする事になった黒六だが、



 今回は最初からこっちモード。
 モーツァルトとの対局がキッカケで、前の自分に戻りつつあるのかな?




氷球姫×常盤木監督の過剰な愛情

 運動部女子の追っ掛けはやめ、フツーの高校生ライフを送ると言い出した常盤木。



 だが、第1話と同じ校門の前で、紅羽は常盤木の事を待っていた。
 紅羽は、傷心の常盤木に再び手を差し伸べると、2週間前と似て非なるセリフを口にする。

 第1話のセリフは、
「頂に到るまでは、かなり厳しい道のりになると思われます……
 それでも私たちと一緒に来てくださる覚悟がおありかしら? 監督志望のストーカーさんは?」
 だったけど、今回のセリフは、


「――“世界の頂まで” “私と一緒に” “来てくださるご意志がおありですか”―――…?
 …!!」

 単語の一つ一つが、ちょっとずつ変わっているのが良いね。

 そして、常盤木は、今の自分は桜花の面影のある紅羽ではなく、紅羽本人が好きなのだと自覚。
 いつもの涎ではなく、涙を零しながら紅羽の手を取り、監督に再就任する事を決めた。


 さて、このまま最終回でもおかしくない雰囲気だったが、



 新キャラ登場で次回に続く。




マギ

 ダビデの策略にハマり、大聖堂府に閉じ込められたソロモンたち。

 しかし、一度は解除には何百年も掛かると見積もったダビデの魔法式を、



 ソロモンの励ましがあったとはいえ、15分で解いてしまうウーゴくんは凄い。



 第1話を見た時は、根がこんなスーパーハカーな魔法オタクだとは思いも寄らなかったじぇ。


 だが、ウーゴくんの活躍も虚しく、ダビデたちは15分で後方基地での虐殺を完了していた。



 ファーランたちの子、テスも例外ではなく、無残な姿で息絶える事に。



 そして、イスナーンの視線の先にあるのは、セッタの神杖か。
 過去編というのは、少年漫画でも容赦なく人が死んでいくところが良いよね。

 これで、イスナーンたちが裏切る下地が出来た訳だ。
 でも、世界を滅ぼそうとする動機としては、まだ弱いよなぁ。
 果たして、この件にどう「ルフ」が絡み、アルサーメン結成へと繋がるのか?





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