俺の妹がこんなに可愛いわけがない⑧ 感想

……これで最終巻かと思った。
黒猫は、本当に京介と付き合い始めたものの、すぐに自分から別れを切り出してしまった。
何を考えているのかと思ったが、それが『理想の世界』を実現するために必要な一手だったのね。
いつだったか、桐乃を見習って、目標を高く掲げ、全力を尽くすと言ってたけど、本当に高目狙いだなぁ。
現状に妥協してしまえば、少なくとも「京介」だけは、自分のものになっていただろうに。
途中で出て来た『慟哭の絵』は、京介と別れる時の黒猫自身の気持ちを想像して描いたのかね?
一方、桐乃も、随分と京介への好意を表に出し始めたなぁ。
携帯に京介と撮ったプリクラを貼り、待ち受けを京介の写真にし、わざわざ見せて来たのには驚いた。
今巻ラストの方なんか、京介にブラコン扱いされても、自分は妹だから良いのだと開き直ってたし。
まぁ、自分が一番じゃなきゃイヤだと言いながら、結局好きだとは口にしないところは桐乃らしかったけど。
京介は、桐乃が彼氏を作るまで、自分も彼女を作らないと宣言したけど、今後はどうなるのかね?
個人的には、京介は麻奈美と付き合うのが一番自然だと思っていたんだけど、その目は薄くなったかな?
麻奈美から京介への告白は、序での様な感じで、アッサリ終わっちゃったし。
取り敢えず、京介が誰と付き合っても良いけど、そろそろ謎のままになっている部分を明かし始めて欲しい。
それとも、作中に出て来る謎は、別に伏線でも何でもなく、読者の想像にお任せしますって事なんだろうか?

……これで最終巻かと思った。
黒猫は、本当に京介と付き合い始めたものの、すぐに自分から別れを切り出してしまった。
何を考えているのかと思ったが、それが『理想の世界』を実現するために必要な一手だったのね。
いつだったか、桐乃を見習って、目標を高く掲げ、全力を尽くすと言ってたけど、本当に高目狙いだなぁ。
現状に妥協してしまえば、少なくとも「京介」だけは、自分のものになっていただろうに。
途中で出て来た『慟哭の絵』は、京介と別れる時の黒猫自身の気持ちを想像して描いたのかね?
一方、桐乃も、随分と京介への好意を表に出し始めたなぁ。
携帯に京介と撮ったプリクラを貼り、待ち受けを京介の写真にし、わざわざ見せて来たのには驚いた。
今巻ラストの方なんか、京介にブラコン扱いされても、自分は妹だから良いのだと開き直ってたし。
まぁ、自分が一番じゃなきゃイヤだと言いながら、結局好きだとは口にしないところは桐乃らしかったけど。
京介は、桐乃が彼氏を作るまで、自分も彼女を作らないと宣言したけど、今後はどうなるのかね?
個人的には、京介は麻奈美と付き合うのが一番自然だと思っていたんだけど、その目は薄くなったかな?
麻奈美から京介への告白は、序での様な感じで、アッサリ終わっちゃったし。
取り敢えず、京介が誰と付き合っても良いけど、そろそろ謎のままになっている部分を明かし始めて欲しい。
それとも、作中に出て来る謎は、別に伏線でも何でもなく、読者の想像にお任せしますって事なんだろうか?
みたいなのじゃない?8巻もそんな文章が散見されたので。
僕が一番気になっているのは、4巻ラストのiPodやアルバムですね。
伏線なのか、謎のままで終わりになるのかは分かりませんが。